ウィル・スミス、パク・ジェボムを映画OSTに自ら推薦…“なぜ?”

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ウィル・スミスが歌手パク・ジェボムをOST(劇中歌)アーティストとして推薦したと明かした。

7日の午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区にあるタイムズスクエアで映画「アフター・アース」(監督:M・ナイト・シャマラン)の主演ウィル・スミス、ジェイデン・スミス親子のレッドカーペットイベントが開かれた。この日のイベントはタレントのリュ・シヒョンが進行をつとめた。

レッドカーペットイベントには子役のヨ・ジング、キム・ユジョンと歌手のパク・ジェボムが参加し、花を添えた。

パク・ジェボムは「『アフター・アース』のOSTにウィル・スミス自ら僕を推薦したと聞いた。いまだにウィル・スミスと同じ場所にいることが実感できない。人生の中でこんなに驚いたことはない」と胸いっぱいの感想を伝えた。

パク・ジェボムは「アフター・アース」のエンディングテーマ「I Like To Party」を自ら作詞、作曲した。

これを聞いたウィル・スミスは「義兄が韓国人と結婚した。制作過程で義兄に、韓国のアーティストが『アフター・アース』に参加すればいいと思うと言われ、パク・ジェボムをOSTアーティストに推薦した」と説明した。

ウィル・スミスは息子のジェイデン・スミスと共に、5日午後10時ごろ、専用機に乗って金浦(キンポ)国際空港から入国した。ウィル・スミスは昨年5月7日「メン・イン・ブラック3」での訪韓以来、ちょうど1年ぶりに韓国ファンと再会した。

「アフター・アース」は3072年を舞台に人類に捨てられ、荒地となってしまった地球に不時着した父のサイファと息子のキタイが、攻撃的に進化した生命体に立ち向かい、生き残りをかけた極限の対決を繰り広げる物語を描いた。

ウィル・スミス親子は「アフター・アース」を通して2006年「幸せのちから」以来7年ぶりに同じ作品で共演した。

「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督がメガホンを取った同映画は、今月30日、韓国で世界初で公開される。

記者 : キム・スジョン、写真 : ムン・スジ