“監督デビュー”キム・ナムギル「母と娘の話、演出を躊躇った」

OSEN |

キム・ナムギルが、母と娘の話を演出する当時、少し躊躇ったと撮影秘話を伝えた。

キム・ナムギルは6日午前、清潭(チョンダム)シネシティで開かれた「私とS4の話」ブランドフィルム試写会で、「母と娘の話を演出するのに躊躇いがあった」と話した。

今回のブランドフィルム試写会で、短編映画「ハローママ」の演出を担当したキム・ナムギルは、「最初は女兄弟がいないので母と娘の話を演出するのに躊躇いがあった。でも、第三者の立場から、男の目から見た時、母と娘の関係はこうなのではないだろうかという考えで演出したと思う」と話した。

続いて「特に母と娘の話を選択した理由はあるのか?」という質問に「母と娘と言うよりも、子供と母の関係を全て含んでいる。桜の花言葉にちなんだ。刹那の瞬間の美しさを女性の美しさに例えることを聞き、母と娘というよりは、同じ女としての絆、世代間で持っている共感などを情緒的に表現したいと思った。そして、携帯のデジタル的な面をアナログ的な感性で表現したかった」と付け加えた。

「私とS4の話」は、サムスンのスマートフォンGALAXY S4の製品哲学である“人生のパートナー”の真の意味を消費者に伝えるべく、チョン・ウソン、キム・ナムギル、ヤン・イクチュン、ク・ヘソン監督がそれぞれ演出した4作で構成されている。

記者 : キム・ギョンジュ、写真 : ミン・ギョンフン