「裸足の友達」ベトナムで苦労した甲斐があった…一層団結したチームワーク

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写真=SBS「裸足の友達」スクリーンショット
SBSバラエティ番組「ニュー!日曜日は楽しい-裸足の友達」(以下「裸足の友達」)が、素足で苦労した甲斐あって、一段階成長した。

韓国で5日に放送された「裸足の友達」では、カン・ホドン、ユン・ジョンシン、SS501のリーダーキム・ヒョンジュン、キム・ボムス、ユ・セユン、ユン・シユン、SUPER JUNIOR ウニョク、AFTERSCHOOL ユイなどがベトナムに旅立ち、現地の人々と交流するベトナム編の最終回が公開された。

この日の放送で出演陣は、「最高の笑いを探せ」というミッションを受け、二人一組でベトナムの隅々を回った。カン・ホドンとキム・ヒョンジュンはその知識のなさで意外な一面を見せ、視聴者を爆笑させた。ユ・セユンとユン・シユンも最高の笑いを届けるために奮闘した。ユン・ジョンシンとウニョクは寺院で、キム・ボムスとユイは市場で孤軍奮闘した。

ホーチミンの宿舎に到着したメンバーたちは、喜びを隠せなかった。二日ぶりに8人のメンバーが揃ったのだ。これまでカン・ホドン、キム・ヒョンジュン、キム・ボムス、ユイチームはベトナムのムイネに移動し、カニ狩りに出ていた。ユン・ジョンシン、ユ・セユン、ユン・シユン、ウニョクのチームはフエでシクロ(バイク)運転手に変身し、ベトナム現地の人々のように生活するためのミッションを遂行していた。

それぞれ苦労したエピソードを話していたメンバーたちは、「ベトナムの人々と共に楽しめ」という最後のミッションを受け取り、本格的な会議に入った。最初は漠然としていたメンバーたちだったが、ハーレムシェイクのパロディを選び、様々なアイデアを出した。総演出を担当するキム・ボムスの指揮のもとでウニョクが振り付けを教え、万全の準備を終えた。メンバーたちはPRも積極的に行った。その結果、ベトナムの人々とのハーレムシェイクを成功させることができた。

何よりベトナムでの最終日、第1回の放送で漂っていたメンバーたちの違和感もある程度なくなっていた。共に汗を流し、苦労をしていただけに短い時間で大きな仲間意識が生まれたのだ。また、ユニークな組み合わせに過ぎないと思っていた8人が、番組が進むにつれ“ドリームチーム”としての一面を見せ、期待を高めた。

しかし、残念なところももちろんあった。メンバーたちが行ったミッションに意味はあったが、整っていない構成で地味な印象も与えた。8人が一つのチームだったために、それぞれの個性がはっきりと活かされていなかったことも残念だった。

だが、希望は見えている。「裸足の友達」はお互いの息や調和が重要な番組だが、8人はベトナムでの旅を通じてチームワークを培った。また、カン・ホドンとキム・ヒョンジュンは細かな見所を届けた。ユン・シユンも前向きで積極的な魅力をアピールし、ユ・セユンとの抜群のチームワークを完成させた。少しずつ自身のキャラクターを作り上げ、番組に活力を与えているとも言える。その上、ベトナムの景色や文化が分かることも有益なものだった。

韓国で12日に放送される「裸足の友達」では、インドネシアでの旅が公開される。ベトナムで成長したメンバーたちがどのような姿でお茶の間を沸かすのか、注目が集まっている。

「裸足の友達」は韓国と海外各地を旅行しながら現地の人々と交流する過程を描くリアルバラエティ番組だ。

記者 : パク・グィイム