映画「フェニックス～約束の歌～」(監督：ナム・テクス、制作：ホンフィルム、秀フィルム、以下「フェニックス」)がついにベールを脱いだ。

本日(2日)、映画「フェニックス」の配給会社であるナイナスエンターテインメントは予告映像を公開した。

公開された予告映像は、平和そうに見える病院に“芸能人病を患っている問題のアイドル”チュンイ(FTISLAND イ・ホンギ)がボランティア活動のために訪れることから物語は始まる。ボランティア活動初日からアイドルの先手を打つアンナ(ペク・ジニ)からソーセージが大好きな組織暴力団員のムソン(マ・ドンソク)、夜にクラブでバイトをしているボンシク(イム・ウォニ)、猟奇的な写真を撮るのが趣味である可愛らしい少女ハウン(チョン・ミンソ)に至るまで、どんでん返しなキャラクターの姿は今後彼らの活躍を予感させる。

以後、正体不明の患者たちと激しい神経戦を繰り広げていたチュンイが彼らに残された時間が少ないということに気づいて雰囲気は大きくひっくり返る。「今日が最後の1日だとしても、別れを控えている彼らに最後のプレゼントをしようと思います」というキャッチコピーのようにチュンイに手伝ってもらった患者たちが人生最高のステージに立てるのか好奇心をくすぐっている。

笑いと感動を与える映画「フェニックス」は、怪しい患者たちと問題のアイドルが繰り広げる人生最後の夢に向かった挑戦を描いた作品で、韓国で5月30日、日本では6月7日から公開される予定だ。