ムン・グニョン&イ・サンユン主演「火の女神ジョンイ」7月放送確定

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李氏朝鮮時代初の女性沙器匠(陶磁器を制作する名匠)である百婆仙(ペク・パソン)の波乱万丈な一代記がドラマとして制作される。

MBC新月火ドラマ「火の女神ジョンイ」(脚本:クォン・スンギュ、演出:パク・ソンス)が「九家の書」の後番組として韓国で7月初めに放送される。

「火の女神ジョンイ」は、16世紀末の東アジア最高レベルの科学と芸術の結合体である李氏朝鮮時代の陶磁器製作所「分院」を舞台に、百婆仙の炎のような芸術魂と愛を描く。また、百婆仙を愛しながらも別れなければならない“風雲の皇太子”である光海(クァンヘ)君の人生も再解釈する。

ムン・グニョンが陶工ユ・ジョン役を務め、「風の絵師」以来、5年ぶりに時代劇に出演する。現在、陶磁器作りに取り組みながらキャラクターの分析に注力している。

悲運の王と呼ばれる光海君役は、イ・サンユンが務める。イ・サンユンは寂しい闘争を続ける光海の姿をうまく表現するため、キャラクターの研究に没頭しているという。

イ・サンユンは、「暴君や聖君ではなく、光海そのものを表現できるように演じたい」と覚悟を伝えた。イ・サンユンの時代劇への出演は、2011年のMBCドラマ「チャクペ~相棒~」以来、約2年ぶりだ。

ドラマの関係者は、「『光と影』『ゴールデンタイム』『馬医』『九家の書』に続く月火ドラマ1位を『火の女神ジョンイ』につなげていきたい」と覚悟を伝えた。

SBSドラマ「武士ペク・ドンス」を執筆したクォン・スンギュ脚本家が脚本を担当し、「おいしいプロポーズ」「日差しに向かって」を手がけたパク・ソンス監督がメガホンを取った。

記者 : キム・ジヒョン