【REPORT】VIXX、単独初来日イベント“永遠に忘れない幸せなイベントだった”

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4月13日(土)、VIXXが初の単独来日イベント「VIXX Live Event in Japan」を品川ステラボールで開催した。

ステージは、デビュー曲のSUPER HEROから元気よく幕を開け、メンバーがステージに登場すると会場はあっという間に熱気に包まれた。

「皆さん、こんばんは! 私たちはVIXXです!」リーダーエンの掛け声のもと、全員で挨拶。1人ずつの自己紹介では、「会いたかったです!」や「盛り上がってますか?」と各自日本語で挨拶を披露。それに加えケンはアカペラで生歌を、ラビはラップを披露した。
そこで、エンは、「VIXXにはラッパーが2人います!」とボーカル担当の末っ子ヒョギを紹介。最初は焦っていたヒョギも、ファンの声援に応えるかのようにノリノリで不思議なラップを披露。最後は「愛してる!」で締めくくり会場を沸かせた。

バラード曲「痛いのに好きだよ (UUUUU)」とレトロゲーム風のイントロが印象的な「Rock Ur Body」ではVIXXの可愛さ全開のパフォーマンス。「痛いのに好きだよ (UUUUU)」では、ファンに向けてサービスの嵐。ウインクや手を振るなど、思い思いの愛嬌を振りまき、ファンの絶叫に包まれた。続けて披露した「Rock Ur Body」ではノリの良いリズムにファンの掛け声も一層高まった。

続いて行われたイベントコーナーでは、ファンからの質問に答えた。
「もし1日だけ生まれ変わるとしたら何になりたいか」という質問に、ホンビンはメンバーのケンと回答。歌もうまいし、面白いし、セクシーでセンスもあるからとケンを絶賛。その答えに会場が盛り上がる中、ケンは冷静にお金を選択。「世界中に行くことが出来るし、誰が私のことを使ってくれるか気になります。」という理由に会場も納得の雰囲気となった。
ヒョギはクレヨンしんちゃんと答え、「クレヨンしんちゃんは10年たっても年を取らない」と末っ子ながらしっかりと理由を述べた。
エンは「セクシーなレオになりたい」と答え、レオは今の自分に満足しているから自分と回答。続けてエンもラビも自分が大好きと言い、ファンの笑いを誘った。
「食べ物など何でもいいので日本の好きな物を教えて下さい」という質問には、エンが嬉しそうにたこ焼きと回答。大阪で食べたたこ焼きが思い出に残っていて、たこ焼きに勝てるものは無いと歌を披露しながら、たこ焼き好きをアピールした。ラビとケンは日本のファンと答え、ファンを喜ばせた。

続いてファンの応援の下行われた○☓クイズコーナーでは、日本に関するクイズにメンバーが回答。ラビが一人全問正解し、完全優勝を飾ってコーナーは終了した。

さっきまで見せていたカジュアルな装いからクールなスーツ姿になって登場したVIXXメンバー。切ない恋心を歌ったバラード「アイドルやりたくない」を披露。透き通るようなハーモニーは一瞬で会場の雰囲気を変えた。

「今日はとても楽しかったです。最初はとても緊張していたんですが、皆さんの応援が力になりました。今日は幸せなイベントでした。これからももっと頑張ってたくさん愛されるVIXXになりたいです」(エン) ラスト一曲を残した最後のMCでは、メンバーそれぞれが日本語でファンへの思いを語った。

最後に、ゾンビダンスで話題となった「傷つく準備が出来ている」を披露。ファンも韓国語での完璧な掛け声を披露し、会場のテンションは最高潮となった。イベントコーナーでは少年のようなあどけない笑顔を見せていたメンバーもこのステージでは、男らしい魅力を爆発させ完璧なヴァンパイアへと変身した。

最後の時間を名残惜しそうにしながら、「忘れないでください」「また会いましょう」と何度も何度もファンに向かって挨拶し、ステージから見えなくなるまで手を振るメンバーの姿に、ファンも大きな歓声で応えた。
デビューして1年にも満たないというのに、新人らしさを感じさせない完璧なステージは、来日を待ちわびていた日本のファンへの最高のプレゼントとなったのではないだろうか。

「また会う時まで皆さんVIXXを忘れないでください。次はもっと素敵な舞台を準備して皆さんに見せたいと思います。その時は日本語をもっと頑張って勉強してきます」というラビの言葉のように、さらにパワーアップしたVIXXの姿を見られる日もそう遠くはなさそうだ。

現在、韓国で次の活動の準備中のVIXX。未知数な彼らからしばらく目が離せない。


「VIXX Live Event in Japan」
2013年4月13日(土) 品川ステラボール
【セットリスト】
1.SUPER HERO
2.痛いのに好きだよ (UUUUU)
3.Rock Ur Body
4.アイドルやりたくない
5.傷つく準備は出来ている

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記者 : Kstyle編集部、写真提供 : Bauhaus Fukuoka , Jellyfish Entertainment