BIGBANG G-DRAGONの新曲「ミチGO」のミュージックビデオにPSY(サイ)を連想させるシーンが出てくると話題になっている中、YGエンターテインメントが「意図したことではない」とし、面白いという反応を見せた。

G-DRAGONは20日0時、新曲「ミチGO」のミュージックビデオを公開した。特にこのミュージックビデオのうち、緑色のトイレである男性が便器に座ってステップを踏むシーンが、ネットユーザーの注目を浴びた。

ネットユーザーはこのシーンが、昨年公開されたPSYの「江南スタイル」のミュージックビデオの中で出てくるPSYを連想させるということから、興味を表した。PSYは「江南スタイル」のミュージックビデオで便器に座ったまま滑稽なポーズを取っており、韓国内外で注目を浴びた。

これに対してYGエンターテインメントのある関係者は、OSENに「そのシーンでPSYを連想させようとする意図はなかった。今回のG-DRAGONのミュージックビデオは、ステップを際立たせる『大きな足』がコンセプトだ。このシーンも足をポイントにするために入れたシーンだ」と説明した。

この関係者は続いて「ファンたちがPSYのミュージックビデオと合成して面白いシーンを作ってくれている。G-DRAGONとPSYへの関心の高さが実感できる」と付け加えた。

G-DRAGONは「ミチGO」のミュージックビデオを通じて、コメディアンのアン・ヨンミとダンスバトルを繰り広げるなど、大きな足や様々なヘアースタイル、感覚的なトイレ、めちゃくちゃになった図書館などを舞台に、特有のヒップホップスタイルを思いきり披露している。

「ミチGO」は、G-DRAGONの単独ワールドツアーのために作られた曲だが、ファンたちの大きな声援のため、この日ミュージックビデオが公開されることになった。