YGヤン・ヒョンソク、スクーター・ブラウンと密かに会合…G-DRAGONや2NE1の世界進出に弾み?

OSEN |

PSY(サイ)のアメリカでのマネジメントを務め、世界的なポップスタージャスティン・ビーバーのマネージャーとしても有名なスクーター・ブラウンが、YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表と密かに会合を開き、関心が集まっている。

13日、スクーター・ブラウンはPSYのコンサートを観覧するためにソウルを訪問し、ヤン・ヒョンソク代表に初めて会った。二人は数日間一緒に話し合い、新しいプロジェクトについて話し合ったと見られる。

二人の会合は、随分前からPSYに強く勧められていたが、昨年「江南(カンナム)スタイル」が公開されてから、ヤン・ヒョンソク代表も韓国での多忙なスケジュールのため渡米できず、スクーター・ブラウンも今回の訪韓が初めてだったため、少し遅くなった。

PSYは普段から、牽引力がとても強いこの二人が直接会合すれば、面白いプロジェクトがたくさん誕生するだろうと周りの人たちに話していたという。このように二人は、今月中にアメリカへ出国するPSYのワールドプロモーションについて、斬新でスケールの大きなプロジェクトを協議した可能性が高い。

また、2NE1とBIGBANGのG-DRAGONは、PSYの単独コンサートのステージに特別ゲストとして上がり、5万人の観衆から大きな声援を得たが、これは偶然と言うよりは後輩のアーティストに配慮したPSYがスクーター・ブラウンに彼らのステージを直接見せたかった意図として解釈できる。

実際にBIGBANGと2NE1の場合、昨年韓国のアーティストとしては初めて世界的な公演会社ライブネーションとワールドツアーを成功させたタイミングだったため、彼らのグローバルな歩みにも関心が集まっている。YouTube再生回数15億回という驚異的な記録を立てた先輩PSYとスクーター・ブラウンのアドバイスが同時に行われた場合、彼らのグローバル市場への進出にさらに弾みがつく可能性があるからだ。

新曲「GENTLEMAN(ジェントル)」で二度目の世界進出に乗り出したPSYと、彼のステージでハイクラスの公演を披露した2NE1とG-DRAGONが、ヤン代表とスクーター・ブラウンの会合を通じてどのような歩みを見せるのか、早くから期待される。

PSYは、18日午前(韓国時間)米ビルボードHot 100ランキングで12位につける快挙を成し遂げた。

記者 : ファン・ミヒョン