NAVER tvcast、SMのヒット曲で大学生を対象とする「LIP DUB」公募展を開催

TVREPORT |

ポータルサイトNAVERの動画サービス「NAVER tvcast」が、大学生を対象とする「LIP DUB」公募展を開催する。「LIP DUB」とは、LipsyncとDubbingを合わせた造語で、歌をリップシンク(あらかじめ収録された音声入りの楽曲に合わせて歌っているように見せること)している参加者の映像を撮影し、オリジナル曲を吹き替えて作った動画のことを意味する。

NAVERは大学の入学シーズンを迎えた今、新入生を対象にしたサークルや集まりなどの広報ニーズが大きいと予想し、誰もが簡単に楽しめる音楽に合わせて出演者たちの明るい団体パフォーマンスを披露することができる「LIP DUB」公募展を大学生を対象に開催する。

公募展に参加するためには、学科や連合のサークルなど、大学内の団体および活動の広報をテーマに約10分以内の動画を制作し、応募ページから申し込むことが必要だ。大学生なら誰でも2名以上のチーム単位で参加することができる。

締め切りは5月7日で、提出した動画は5月9日からNAVER tvcast内の「LIP DUBチャンネル」で紹介される。NAVERを運営するNHN Corporationは、ネットユーザーの投票や審査員の審査などを通じて選んだ4本の受賞作を5月30日に発表する予定だ。

また、音楽が必要不可欠な「LIP DUB」公募展の特性を考慮し、NAVERはK-POPを代表するSMエンターテインメントのアーティスト(H.O.T.、SUPER JUNIOR、東方神起、BoA、少女時代、SHINeeなど)のヒット曲のうち、82曲を提供する。

NHN動画サービスチームのイ・ハヌルチーム長は、「団体だが、各構成員が様々な個性をアピールすることができるこのようなパフォーマンスは、『LIP DUB』と呼ばれている。国内や海外でも多くの団体が試みている」とし、「今回の公募展を通じて、大学など様々な団体活動が行われるところで必要とする情報を提供できる機会を持つことが可能になるだろうと期待している」と話した。

NAVER tvcastは2月にFlipbook Animation公募展を実施し、受賞作を公式ページで発表した。

記者 : パク・ジェユン