PSY、記者会見で語った新曲への思い「あえてB級にした理由は…」

OSEN |

歌手PSY(サイ)が新曲「GENTLEMAN(ジェントルマン)」で華やかにカムバックし、韓国の公式の席に姿を表し覚悟を述べた。

PSYは13日午後4時、単独コンサート「HAPPENING」を控えて、ソウル上岩(サンアム)ワールドカップ競技場で記者会見を行った。

この日PSYは新曲「GENTLEMAN」に対する紹介と活動計画、世界を舞台にした今回の活動に対する抱負と心構えについて述べた。

◆PSYとの一問一答

-「GENTLEMAN」を発表した感想は?

「9ヶ月ぶりに新曲『GENTLEMAN』で戻って来ました。プレッシャーを感じずに曲を書くようにとたくさん言われましたが、プレッシャーを持って曲を書きました。『GENTLEMAN』が発売されて2日目となりました。気持ちいいのは最初のステージを韓国で行うことです。韓国の歌手が新曲を韓国で出すことは当然のことではないでしょうか。韓国で音楽を公開し、この容姿で屋根を30回以上突き破る(1位を獲得する)のは容易なことではありません。できるのはBIGBANGくらいです。曲については好き嫌いが分かれています。ただのクラブ音楽だと言われました。それで合っていますけど(笑)」

-新しいダンスとミュージックビデオについて説明するとしたら?

「Brown Eyed Girlsの小生意気ダンスダンスです。僕の体に合わせて変えました。今後も引き続き韓国のダンスや韓国の曲もたくさんカバーするつもりです。韓国のようにダンスにポイントがある音楽市場があまりないですね。僕の馬ダンスも一つのポイントダンスでしたし、ダンス音楽史に多かったポイントダンスを再解釈して海外に知らせる予定です。そのダンスの元の主人が海外で注目されればいいと思っています。韓国にあった曲を再解釈して知らせたいです。第3の創作までではなくても韓国のいいものをたくさん海外に持っていく予定です」

-B級を選んだ理由は?

韓国の歌手が曲を発表するのにニュースに出て海外メディアに紹介されるのはめったにないことじゃないですか。本当に感謝し光栄なことですが、身に余ります。自身にはもったいないと思っています。そのためかかえって音楽に力を入れることになります。国民的な関心に比べて安っぽい曲にした理由は“初心”を取り戻そうと思ったためです」

-歌詞に「マザーファザージェントルマン」があるが、その意味は?

「たくさんの人々が“母、父、紳士”か、“母と父に紹介する紳士”か、それとも比喩的表現なのか聞かれました。僕はいずれも合っていると思います。今回の曲には韓国語の中で音が強くない「アランガモラ(知っているかい)」「マリヤ(ということだ)」という言葉を選びました。発音しやすい韓国語を探すために苦労しました。

-北朝鮮のキム・ジョンウンに伝えるメッセージはあるか?

「(笑) 北朝鮮でも僕の曲とミュージックビデオを楽しんでもらいたいです。南北が分断されたのは悲劇的な現実ですが、僕の曲が世界の人々から愛されたらと思います。ただ僕の本業に忠実に臨みたいです。人を気持ちよくさせ、幸せを与えるのが僕の本業ですから」

-公演のドレスコードがなぜ白なのか?

「韓国人が白衣の民族じゃないですか。たくさんの海外の人々がYouTubeで公演を見た時驚くことがいくつかありますが、その一つが団体行動です。ドレスコード、シンガロング、集団ダンスなど、集団の饗宴を演出するために色を合わせました。白い洋服を着ている時、照明を当てられると色がきれいになるのではないかと思いました。照明の演出を考慮したカラー選択です(笑)」

-韓国内外から関心が集まっているが、緊張しているか?

「僕のすべての活動はコンサートのためのものです。もちろん以前よりプレッシャーはあります。大事なのは放送をする時も、歌番組に出演した時も視聴者を念頭に入れるよりは現場の観客を念頭に置いたスタイルであるため、今日来ていただいた5万人の観客にのみ忠実になろうと思っています」

-ビルボード1位の公約?

「市庁前で上着を脱衣した画面を見ましたが、本当に醜かったです。グラマーでしたね。公約はステージの上で申し上げます」

-海外ではお笑い芸人として考えている人もいるが?

「韓国でもお笑いに思われていますから。僕は構いません。僕が面白いから成功したとよく言われますが、実は心配もあります。僕は大衆歌手であって、人々のものなので、ある人々からお笑いだと思われるのもありがたいことだと思います。何でも構いません。いつも僕のやるべきことをやるだけです。どのように思われても気にしません」

-「GENTLEMAN」のメガヒットを予想しているか?

「僕がこの職業を愛する理由の一つは予想できない点です。幸い僕のホームグラウンドでは稀に30回屋根を突き破ったので嬉しく思っています。海外で1曲が人気を集めようと2曲が人気を集めようと関係ありません。この曲がヒットしないとしても12年の貫禄の歌手が海外での人気にこだわってはいけないと思います。僕は韓国ですでに10年以上芸能人として頑張ってきました。偶然の機会で海外で人気を集めましたし。海外での人気が維持されればありがたいことですが、僕は今までやってきたことをこれからもやっていきます」

-最後に話したいことは?

「昨年の1年間たくさんの方々に受けた声援を考えます。1ヶ月に多い場合は17~18回飛行機に乗ったことがありました。考えてみたら一人の個人の手には負えないほどのことが繰り広げられました。『GENTLEMAN』が『江南(カンナム)スタイル』に続き一歩前進になるか、次の前進のための二歩後退になるかは分かりません。結果がどうなっても韓国で2~3日間大きなヒットに成功した曲を作ったことを前向きに考えます。曲が好みに合おうと合わまいと二番目のノックをしてみるつもりです。公演を思いっきり楽しんでください。一緒に記者会見に参加することになっていたヤン・ヒョンソク社長は今4日目のミュージックビデオ編集に取り組んでいます。公演場には来ると思いますが、僕は本当に良い人に恵まれた人だと思います。今日5万人の良い人々とコンサートを満喫します」

この場に参加したスクーター・ブラウンも「僕がこの場に来たのはPSYが音楽でコミュニケーションするのを見るためだ。インターネットによって世界が小さくなった。PSYは歌を通じて人々を楽しませた。韓国の国民を楽しませるために『江南スタイル』を発表したが、全世界の人々が一緒に楽しんだ。世界の人々が一つになるシーンを見たくて来た。参加できて嬉しい」と述べた。

これに先立ち、PSYは12日午後12時に世界119ヶ国に「GENTLEMAN」を同時公開した。この曲は韓国で公開と同時にすべてのチャートで1位を獲得し、アメリカCNN、ビルボード、タイムズ紙など有数の海外メディアから「江南スタイル」に続くメガヒット曲になるだろうと好評を受けた。

PSYはこの日午後6時30分、ワールドカップ競技場で5万人余りの観客と呼吸し、コンサートで「GENTLEMAN」のパフォーマンスとミュージックビデオを初めて公開した。

PSYのコンサートには韓国のメディアはもちろん、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど、海外からのメディア関係者まで約500人が参加した。また、コンサートの前にワールドカップ競技場では様々なイベントが行われた。

記者 : ファン・ミヒョン