盗作疑惑から熱愛説まで…大衆の反応を左右する“スターの速やかな対処”

OSEN |

あらゆる疑惑に対処するスターたちのやり方にに、大衆の反応が分かれている。あらゆる疑惑が浮上するたびに、公式立場、つまり言い訳を準備しながら時間を稼いでいた今までの姿とは違う、スターたちの速やかな立場表明は大衆に歓迎されている雰囲気だ。

最近、キム・ヘスの論文盗作疑惑が浮上し、ネット上で話題となった。3年ぶりのドラマ復帰を控えていたキム・ヘスにとっては晴天の霹靂のような出来事だった。しかし、キム・ヘスは論文盗作疑惑を速やかに認め、自身の無知を謝罪、既存の堂々として健康なイメージとのシナジー効果まで引き起こした。

キム・ヘスは何事もなかったかのように、いや、それ以上にクールなイメージをプラスした。「さすがキム・ヘス」という妙な状況で、押し寄せる賞賛によるドラマのPR効果まで生み出し、最悪のように見えた状況を覆すパワーを見せつけた。

一方、疑惑に不快感を示し否認する立場を見せたスター講師キム・ミギョンからは大衆が背を向けた。これにより、キム・ミギョンが出演した「ヒザ打ち導師」第2部の放送がキャンセルされた他、自身が進行していたtvN「キム・ミギョンショー」からも降板することになった。キム・ミファも人身攻撃や名誉損害等の単語を使い、盗作疑惑に強く反発し、バッシングされた。

彼らは、論文盗作に関する疑惑が解消されない状況で、大衆からは既に「論文盗作」と判断されてしまった様子である。キム・ミギョンとキム・ミファが司会を務めていた番組から降板し、迷惑を掛けた点について謝罪したが、「先の言い訳、後に謝罪」という彼らのやり方に大衆は耳を傾けなかった。

社会的に問題となったケースだけではない。2013年、絶えず浮上したスターの熱愛説の対処法でも大衆の反応は分かれた。

イ・ジャンウとオ・ヨンソは2013年の第1号カップルとして、ネット上で話題となった。熱愛説直後、オ・ヨンソ側は熱愛を事実上認めた。しかし、イ・ジャンウ側が熱愛説に対し沈黙を貫き、オ・ヨンソも熱愛に関して立場を変えた。これによりオ・ヨンソは、バラエティ番組「私たち結婚しました」のパートナーであるMBLAQ イ・ジュンに対しても良くないイメージを与え、結局は降板することになり、暫くの間、大衆の冷たい視線に耐えるしかなかった。

しかし、キ・ソンヨン&ハン・ヘジン、キム・ギリ&シン・ボラ、イ・チョンア&イ・ギウなどのスターたちが熱愛説に速やかに反応し交際を認めると、大衆からお祝いのメッセージが送られるたが、噂を否定したスターたちに大衆が冷たい視線を送ったことは、真実はさておき、スターたちの速やかな対処が大衆の反応を左右することを証明してくれた。

記者 : クォン・ジヨン