Vol.3 ― 放送終了「その冬、風が吹く」ソン・ヘギョ“チョ・インソンとは元々友達だった”

TVREPORT |

女優ソン・ヘギョがチョ・インソンとの呼吸について感想を述べた。

ソン・ヘギョは3日午後、ソウル龍山(ヨンサン)区梨泰院(イテウォン)のあるレストランで行われたTVレポートとのインタビューを通じて、「チョ・インソンとは元々友達で、2004年の頃、同じ所属事務所で活動していた」と明かした。

チョ・インソンとソン・ヘギョは、SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)でオ・スとオ・ヨンをそれぞれ熱演した。二人の切ないラブストーリーは、視聴者の心を捕らえ、大きな関心を集めた。

ソン・ヘギョは、「チョ・インソンの知人と私の知人が知り合いで、プライベートな席で一緒にお酒も飲んだ仲だ。だから演じるのがむしろ楽だった。他の作品の場合、相手俳優と仲良くなるための時間が必要だ。しかし今回は知り合いだったので、すぐに集中することができた」と話した。

特に、ソン・ヘギョは「チョ・インソンとの呼吸も良かった。私たちが自己欲の強い20代半ばから後半に出会っていれば、ぶつかる部分がきっとあったはずだ。しかし、経験を重ね、互いに作品を解釈する能力もある状況で出会ったので、上手く演じることができたと思う」と率直に打ち明けた。

また、ソン・ヘギョはチョ・インソンの涙を流す演技について、「俳優たちの涙の演技はほぼ同じだが、チョ・インソンは女優よりも感情表現が上手だ。見ていて不思議でもあったし、心が痛んだときもあった。本当に素晴らしい」と付け加え、賞賛を惜しまなかった。

全16話の「その冬、風が吹く」は、子供の頃に親から捨てられ、初恋も残酷に終わった後、意味のない人生を送っていたオ・スと、親の離婚と兄との決別、突然訪れた視覚障害によって孤独で苦しい人生を生きるオ・ヨンが出会い、冷たく寂しかった彼らの人生から希望と本当の愛の意味を見つけていく物語だ。

記者 : パク・グィイム、写真 : キム・ヨンドク