東京ドーム公演中のJYJ、溢れる広告ポスターに“高い人気を実感”

OSEN |

アイドルグループJYJが、日本の主要都市の至る所で大きな存在感を見せ、人気を証明した。

2日に「2013 JYJ Concert in Tokyo Dome ~The Return of the JYJ~」をスタートさせたJYJは、同コンサートで計15万人の観客を動員するなど、日本で高い人気を見せている。また、東京の街ではJYJメンバーらの写真や映像を、たくさん見ることができた。

これに対してC-JeSエンターテインメントは「東京ドームで3日間行われるJYJのコンサートは、チケットが15万枚すべて完売となり、チケット予約には30万人以上が殺到した。これまでJYJは歌手だけでなく、役者として活動しながらメンバーそれぞれの能力を高め、韓国の歌手としては初めてヨーロッパと南米に至るワールドツアーを成功させ、より大きく揺るぎないファンダム(特定のファンの集い)を得た」と明かした。

現在、東京ドーム周辺にはJYJのコンサートのポスターのみならず、現在WOWOWで放送中のユチョン主演のドラマ「屋根部屋のプリンス」やジェジュン主演の映画「コードネーム:ジャッカル」の広告ポスターが様々な場所に登場した。電通ミュージック・アンド・エンタテインメントの三浦氏は、「平日であるにもかかわらず、JYJの3日間のコンサートのチケットが全て完売したということは、彼らがものすごいアーティストパワーを持っていることを証明する」と評価した。

JYJの東京ドームコンサートの演出を担当したキム・サンウクプロデューサーは、「JYJは完璧なパフォーマンスと歌唱力で、アイドルを超えたアーティストとして日本国内で認められているグループだ。計28曲のライブコンサートが可能なグループは稀だ。しっかりした構成と同様に、それぞれメンバーの能力が120%発揮された完成度の高いコンサートだ」と語った。

東京で韓流街として有名な新大久保でもJYJの人気を確認することができる。各店にはJYJ特集コーナーが用意されており、最も大きな広告板にもJYJが登場している。

また、今回のコンサートは日本全国の映画館で生中継される。コンサートの最終日である4月4日、TOHOシネマズ、ワーナー・マイカル・シネマズなど、全国113ヶ所の映画館でJYJのコンサートを鑑賞できる。ある関係者は「東京ドームのチケットを手に入れられなかったファンの問い合わせが殺到し、ライブ・ビューイングの上映を決定した。チケット計6万枚が完売し、追加で1万枚を当日販売する予定だ」とし、「事実、韓流の人気が冷めたことで、韓国映画は朝や深夜の上映となる場合が多かった。そんな中、異例にもゴールデンタイムである夕方の時間帯に生中継を決定したが、全国の主要映画館が先を争うように誘致した。このことだけ見ても、日本でJYJの人気がどれほど高いのかが分かる」と明かした。

記者 : ファン・ミヒョン