最終話を控えた「その冬、風が吹く」原作の結末通りになるのか?掲示板に“懸念の声殺到”

TVREPORT |

写真=SBS「その冬、風が吹く」スクリーンショット
SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)が放送終了まで残り1話となっている中、オ・ス(チョ・インソン)に影のように付きまとっていたパク・ジンソン(キム・ボム)の今後の行動に注目が集まっている。

「その冬、風が吹く」の原作である「愛なんていらねえよ、夏」によると、「その冬、風が吹く」のパク・ジンソン役に当たる原作の芥川奈留は、自身が信頼し、頼っていたレイジ(「その冬、風が吹く」のオ・ス)が変わることに失望し、彼をナイフで刺し、裏切るためだ。

韓国で28日に放送された「その冬、風が吹く」は、オ・スとパク・ジンソンを黙々と守ってくれたチョ・ムチョル(キム・テウ)がライバル勢力のナイフに刺されるシーンで終了し、衝撃を与えた。このような状況で、原作によるとパク・ジンソンまで裏切り、オ・スをナイフで刺すことになるため「その冬、風が吹く」の視聴者掲示板には懸念の声が殺到している。

これについて「その冬、風が吹く」の制作陣は「ドラマを最後まで見守ってほしい。ノ・ヒギョン脚本家がすでに執筆を終えている。しかし、結末は制作陣や出演陣の間でも極秘となっている。原作通りに行くのか、他の結末を選ぶのかを確認するのは最終話を見守る視聴者の役目だ」と慎重な姿勢を見せた。

昨年11月にクランクインした「その冬、風が吹く」は、31日に慶尚南道(キョンサンナムド)鎮海(チンへ)で最後の撮影を行った。制作陣は韓国で3日に放送される最終話の放送を控え、“名品”とも言えるドラマとして有終の美を飾るため後半作業に励んでいる。

記者 : ムン・ジヨン