BIGBANG、1人でも大丈夫!ソロ活動でも好成績

OSEN |

人気グループBIGBANGが、メンバーそれぞれの個別活動でも良い成績を収めている。ユニットやソロで活動していたアイドルグループのメンバーたちが、また一つに集まりカムバックしている中、このような流れとは逆の行動をしながらも、変わらぬ影響力を見せ付けている。

D-LITEは3月31日、日本武道館で初の単独コンサートを開催した。この日の公演には、約1万2千人のファンが集まった。日本のメディアはD-LITEの単独コンサートを好評し、注目を浴びた。またオリコンは「D-LITEはこの日のコンサートでファンと楽しく交流し、ファンに爽やかで活気にあふれたエネルギーを与えた」としながら集中的に取り上げた。

D-LITEは5月1日の千葉県・市川市文化会館での公演を皮切りに、北海道から九州まで、全国19都市で25回の公演を開催し、計10万2千人あまりの観客を魅了する予定だ。

一方、G-DRAGONも3月31日にソウルオリンピック公園体操競技場にてワールドツアー「G-DRAGON 2013 WORLD TOUR ~ONE OF A KIND~」の幕を開けた。この日の公演には1万3千人のファンが集まり、会場の周辺は観客で賑わった。これに応えるかのように、G-DRAGONは初公開の新曲「ミチGO」を披露し、会場の雰囲気を盛り上げた。

彼の公演にはファン・ジョンミン、コン・ヒョジン、イ・スヒョクなど、数多くの芸能人が参加し、公演を楽しんでおり、これに関して韓国や海外のメディアは「1秒も目の離せない2時間だった」と好評した。

G-DRAGONはこれから韓国と日本を含めた8ヶ国13都市でワールドツアーを開催し、全55万人の観客を動員する予定だ。同時に4月6日から福岡ヤフオク!ドーム、西武ドーム、京セラドーム大阪、ナゴヤドームで、韓国出身の歌手としては初めて4大ドームツアーを開催する。

また、G-DRAGONは8月に日本デビューを控えている。アルバムに関する詳細な情報は公開されていないが、彼の音楽的カラーを際立たせられるよう注力することが分かっている。

そしてT.O.Pは1月に映画「同窓生」の撮影を終え、公開を待っている状況だ。「同窓生」で彼は、唯一の家族である妹を助けてくれるという提案を受け、韓国に来て殺し屋になるしかなかった19歳の少年を演じ、主演を務める。この映画にはT.O.P以外にハン・イェリ、ユン・ジェムン、チョ・ソンハ、ドン・ヒョンベ、キム・ユジョンなどが出演した。「同窓生」は今年期待されている映画の一つとして挙げられる。

表立った活動のないSOLは、現在自身のソロアルバムの制作に集中しているという。彼は今年の頭に開催されたコンサートで、「ソロアルバムを楽しみにして欲しい」と語っている。彼は自身が求める音楽的カラーを盛り込んだアルバムを作るために力を注いでいる。

V.Iは日本語、英語など語学レッスンを受けている。英語はBIGBANGのワールドツアー等、米国や欧州での活動に備えるものだ。またグループ内で最も日本語が得意なV.Iは、日本のバラエティ番組への出演オファーが相次いでいる。彼は番組に円滑に参加するため、日本語を勉強に邁進しているという。

BIGBANGは1月25日から27日までの3日間、ソウルオリンピック公園体操競技場にて、14ヶ国で行われた20回あまりの公演で80万人を動員したワールドツアー「BIGBANG ALIVE GALAXY TOUR : THE FINAL」の幕を閉じた。

記者 : イム・ヨンジン