「九家の書」miss A スジ、魔性の女性教官に完璧に変身

OSEN |

MBC新月火ドラマ「九家の書」で、miss Aのスジが魔性の女性教官へと完璧に変身した。

スジは、「九家の書」で武芸と弓術に長けた無形道館の教官タム・ヨウル役に扮し、熱演を繰り広げる予定だ。デビュー以来、初めて時代劇に挑戦するスジは、気さくで快活な性格ながらも、武術教官らしいカリスマ性を発揮するユニークなキャラクターを作り上げる予定だ。

スジは、初めて行われた撮影で、タム・ヨウルに完璧に変身し、爽やかな笑顔でハツラツとした魅力を十分にアピールして、関心を集めている。網の付いた黒い笠を被ったスジの姿が、タム・ヨウルと100%一致し、これまで時代劇に登場したことのない新しいキャラクターを自身のイメージだけで作り上げていくスジの演技に期待が高まっている。

彼女は、タム・ヨウルを表現するため身振り手振りはもちろん、顔を傾ける角度など、細かい部分にまで気を遣う努力をみせた。手を高く上げながら首を傾けるシーンでは、シン・ウチョル監督が一つ一つの動作について細かく指示をすると、すぐにポーズを変えて完璧なシーンを演出した。

スジは、「時代劇は初めてだからなのか、撮影現場自体にも不思議なことが多い。また、こんなにもたくさんの方々と一緒に撮影すると思うとワクワクし、緊張する」と感想を語った。引き続き「タム・ヨウルというキャラクターを演じるため、アクションスクールにも熱心に通い、毎日のように剣を持ちながら、剣と仲良くなるために努力している。時代劇の喋り方を身につけるため、マネージャーやスタッフたちと時代劇の喋り方で話しながら練習している」とキュートな感想を明かした。

制作会社のパク・テヨン制作総括プロデューサーは、「スジはどんな役であれ、自身に与えられた役割に対して全力を尽くすことで期待感を呼び起こす。アクションをはじめ、武侠時代劇に適応するために、万全の準備をしたスジの演技に期待してほしい」と伝えた。
「九家の書」は、半人半獣として生まれたチェ・ガンチ(イ・スンギ)が、人間になるために繰り広げる壮大で軽快なアクション時代劇で、現在放送中の「馬医」の後続作として、韓国で来月8日に第1話が放送される。

記者 : ピョ・ジェミン