「九家の書」イ・スンギ、豪快なアクション演技を披露“ニューヒーローの完成”
TVREPORT |
写真=SAMHWA NETWORKS
「九家の書」イ・スンギがスペクタクルで華麗な“チェ・ガンチアクション”で視線を集中させている。イ・スンギは「馬医」の後番組として韓国で4月初旬に放送されるMBC新月火ドラマ「九家の書」(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル、キム・ジョンヒョン)で、がむしゃらで猪突的な性格を持つ半人半獣チェ・ガンチ役を熱演する予定だ。彼は人生初の時代劇挑戦を通して、これまで見せたことのない新たな変身を予告している。
特にイ・スンギは軽快な“武侠アクション活劇”というドラマコンセプトにぴったりの、豪快なアクションで視線を引き付けている。高い身長と優れた運動神経を十分に発揮した豪快な足蹴りなど、ユニークなアクション技を遺憾なく披露したのだ。
特にイ・スンギは「九家の書」にキャスティングされてからチェ・ガンチに集中するために他のスケジュールを中断し、ただ“チェ・ガンチになること”だけに集中してきた。時間があるとアクションスクールに行き、アクションを練習したり、乗馬の練習を通して馬にも上手に乗れるようになったという。イ・スンギが誕生させる“チェ・ガンチアクション”はどのような姿なのか、関心が高まっている。
イ・スンギにとって初めてのアクションシーン撮影は、今月15日慶尚南道(キョンサンナムド)河東(ハドン)で行われた。特有の明るい笑顔で撮影現場に現れたイ・スンギは、アクションシーンについて武術監督と様々なことを話し合い、動きを合わせるなど情熱的な姿を見せた。
また、撮影が始まると初めてのアクション演技とは思えないほど上手な拳突き、素早い足の動きなどを披露し、イ・スンギの真価をアピールした。休まず8時間も撮影が続いたにも関わらず、イ・スンギは疲れた様子を見せずアクション撮影を続けていき、熱血闘魂を見せつけ、スタッフから賛辞を受けた。
アクション撮影を終えた後、イ・スンギは「アクションシーンがとても多いため、基礎から着実に準備してきた」とし、「アクションシーンは初めてだったが、何を考えて撮影したのか分からないほど集中して取り組んだ。有名な武術監督が指導してくれているので、これからどんなアクションを撮影するのかとても楽しみだ」と感想を明かした。
制作会社のパク・テヨン制作総括プロデューサーは「イ・スンギは初めてのアクション挑戦であるにも関わらず、基礎からしっかり練習した末に最高のアクション演技を披露した」とし、「初めての時代劇とアクション演技のために奮闘しているイ・スンギの変身を期待してほしい」と伝えた。
「九家の書」は半人半獣として生まれたチェ・ガンチが人間になるために繰り広げるスペクタクルで軽快なアクション時代劇。人間にはなれないが、誰よりも人間らしい人生を生きるために奮闘する半人半獣チェ・ガンチの人間になるための旅程を通して、人間の意味を振り返る。
「製パン王キム・タック」「栄光のジェイン」で真正性のある筆力を見せてきたカン・ウンギョン脚本家と「シークレット・ガーデン」「紳士の品格」を通してセンスのある演出をしてきたシン・ウチョル監督が初めて意気投合し、話題を集めている。
記者 : ソン・ヒョジョン