「最高です!スンシンちゃん」問題のポスターを差し替え

TVREPORT |

:写真=KBS、NAVER、Daum、Nateポータルサイトのスクリーンショット
KBS 2TV週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」(脚本:チョン・ユギョン、演出:ユン・ソンシク)がメインポスターを差し替え、慎重に問題の沈静化に乗り出した。

「最高です!スンシンちゃん」の関係者は最近、TVレポートに「今月14日、制作会社からIU(アイユー)たちが武士の李舜臣(イ・スンシン)の肖像画が入った100ウォン硬貨を踏んでいるポスターを差し替える作業を行った。これはポータルサイトで『最高です!スンシンちゃん』を検索すれば確認できる」と話した。

また、制作陣は第2話でシン・ジュノ(チョ・ジョンソク)がイ・スンシン(IU)を呼ぶときに使っていた呼称であり、イ・スンシンの愛称である“100ウォン”も自制することにした。関係者は「ドラマが李舜臣を卑下しようとした意図はまったくなかったが、制作陣も事態の深刻性を認識し、苦心の末このような決定を下したようだ」とコメントした。

しかし、ドラマの名前であるイ・スンシンとイ・スンシンが入ったタイトル変更は、これとは別の問題だ。依然として主人公の名前やタイトルを変更する計画はないというのが制作陣の立場である。

「最高です!スンシンちゃん」に関する問題は、グローバル青年連合DNが先月10日、ソウル中央地方裁判所にこのドラマのタイトルと主人公の名前使用禁止および放映禁止と著作物処分禁止仮処分申請をした事実が知られたことで提起され始めた。

DN側は「『最高です!スンシンちゃん』はヒロインの名前で歴史上の人物の名前を使用し、そのキャラクターを“ルージャー(敗北者)”のイメージとして描き、混乱を招く」とし、「国営放送のKBSで伝播させるイ・スンシンのイメージの再創造が非常に深刻だ。ドラマが終わるころ、学生たちにとってイ・スンシンはIUとなる」と主張した。

先月13日には愛国国民運動大連合会員たちがソウル光化門(クァンファムン)広場の李舜臣銅像の前に集まり、「最高です!スンシンちゃん」の放送終了を促し、論乱をさらにヒートアップさせた。

記者 : イ・ウイン