アイドルグループSS501のパク・ジョンミン(25)が、前所属事務所を相手に請求した損害賠償訴訟の調停に入る。

パク・ジョンミンは最近、前所属事務所であるCNRメディアに対し、「収益金がまともに支払われなかった」として、2億ウォン(約1730万円)の損害賠償請求訴訟を提起した。それでソウル中央地方裁判所民事第45部は、4月24日に両当事者の立場を調整する調停を開く。

今回の調停では、両側の収益金の精算のための協議が行われる予定である。これに関し、パク・ジョンミンの関係者は「CNRメディアと専属契約を結んだ当時の契約通り、収益金を支給してくれなかった。請求した損害賠償請求額を遥かに上回る金額だ。調停を通じて解決するようにとの裁判所からの通告を受けた」と伝えた。

これに先立ちパク・ジョンミンは、台湾ドラマの制作会社コミックリズと韓国の芸能事務所ロイメディアが合併した会社CNRメディアと専属契約を締結した。パク・ジョンミンは「収益金がまともに支払われなかった」と主張し、専属契約の効力停止仮処分を申請し、勝訴した。

以後、パク・ジョンミンは、2012年9月に日本のヤマハグループのヤマハエーアンドアールと契約を結び、日本で活動してきた。パク・ジョンミンという名前でソロ活動してきた彼は、2012年9月に「ROMEO」という芸名でイメージ変身を図った。同年11月にはニューシングル「Beautiful」を発売し、韓国でも活動した。

パク・ジョンミンは19日の福岡での公演を皮切りに、21日に大阪、22日に東京、23日に名古屋と、日本4都市を回る「Zepp presents パク・ジョンミン/ROMEOシアトリカルツアー 2013」を開催する。