少女時代 テヨン「その冬、風が吹く」のOSTに参加“7日の放送で初公開”

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ガールズグループ少女時代のテヨンが、SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)のOST(劇中歌)を歌う。

テヨンが歌う「その冬、風が吹く」のOST「そして、もう一つ」は、韓国で7日に放送される第9話で初公開となる。テヨンはこれまで「もし」「聞こえますか」などを通じて“OSTの女王”と呼ばれてきた。今回のテヨンの合流で折り返し地点を越えた「その冬、風が吹く」のブームがさらにヒートアップすると予想されている。

テヨンの「そして、もう一つ」は叙情的な歌詞と甘いメロディーが印象的な楽曲だ。澄んだテヨンの歌声と楽曲だ絶妙な調和を成していると評価されている。「願って願っています。そして、もう一つ、辛くても辛くても、それでも一度、磨り減ってしまうとしても、涙が乾かないとしても、最初に戻ることができるのならば…たまには私のことを思い、切なくなる日がありますか。もし私が生きている間に一度ぐらいは」という歌詞は、叶えられない恋をしているオ・ス(チョ・インソン)とオ・ヨン(ソン・ヘギョ)の心境を物語っており、切ない雰囲気を倍増させると予想されている。

「その冬、風が吹く」のOSTを担当しているヤン・ジェウク取締役は「オ・スとオ・ヨンの感情が高まるこの日のハイライトシーンで『そして、もう一つ』が流れる。『Gray paper』『冬の愛』『雪の華』に続くもう一つの名曲とも言えるOSTが誕生するだろう」と自信をのぞかせた。

テヨンの「そして、もう一つ」は歌手カンタが作詞作曲した楽曲だ。カンタはSUPER JUNIORのイェソンの「Gray paper」に続き「そして、もう一つ」も手がけ、「その冬、風が吹く」の音楽プロデューサーとしての一面を思う存分披露している。

全16話の「その冬、風が吹く」は、幼い頃に親から捨てられ、初恋にも失敗した後、意味のない人生を生きている男オ・スと、親の離婚と兄との別れ、突然視力を失った、辛く孤独な人生を生きている女オ・ヨンが出会い、孤独だった人生の中で希望と本当の愛の意味を探るストーリである。

記者 : パク・グィイム、写真 : チョ・ソンジン