【スターコラム】パク・シネの“ヒーリングタイム” - Vol.1

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今日のコンセプトは“ピンク”です。爪の色まで合わせてくれるセンスは必須

「見込める木は双葉のころから見分けがつく」という言葉通り、ドラマ「天国の階段」でチェ・ジウの幼少期を演じた女優パク・シネは視聴者に強い印象を残した。また、この作品が彼女に特別な人生を与えてくれたことも事実だ。

その後ドラマ「宮S -Secret Prince-」「美男<イケメン>ですね」「オレのことスキでしょ。」などで彼女だけのキャラクターを確立し、ファンにパク・シネという名前を確実に覚えてもらうことができた。

特に、彼女にとって2013年は忘れられない一年になろうとしている。彼女は今年初めから誰よりも忙しい日々を送っているのだ。誰もが興行の成功を予想しなかった映画「7番房の奇跡」(監督:イ・ファンギョン)が1000万人の観客を動員する快挙を達成した一方、俳優ユン・シユンと共演したドラマ「となりの美男<イケメン>」では引きこもりのコ・ドンミに扮し、彼女だけの新しいキャラクターを作り視聴者を引きつけた。

さらにドラマのOST(劇中歌)に参加することはもちろん、生まれつきの運動神経をアピールし、嫉妬の対象にもなっている。世界と絶えずコミュニケーションしたいという意欲満々の女優、パク・シネの話を通じて“ヒーリングタイム”を持ちたいと思う。/編集者

NAVER スターコラム:パク・シネ

こんにちは~!女優のパク・シネです!!この頃皆さんから身に余る愛情をいただき、やりがいのある毎日を送っている私ですが、こうして皆さんに感謝の挨拶ができる機会をいただいて、本当に本当に嬉しく思います^-^誰かが私の話を聞いてくれるということはとても嬉しいことですね。これまでテレビ出演やインタビューなどをしなかったのはタイミングが合わなくて機会を逃したためだと思います。このように良いニュースで挨拶することになり、本当に嬉しいです。今年一年の気持ちの良い出発を告げながら皆さんにも良いことばかりいっぱいありますようにお祈りします。これから“パク・シネのヒーリングタイム”始めてみましょうか?

とってもかわい~い私たちのソウォン。ちょっと似ていますか?

「7番房の奇跡」ヒットに対する予知力がある?…運がよかっただけ

何より先に「7番房の奇跡」の話は欠かせないでしょう?実は、作品内で私の出番はとても少なかったです。その時単発ドラマを撮影していましたが、シナリオを見てどうしてもしたいと思うほど良い作品でした。何よりもリュ・スンリョン先輩をはじめ、名立たる先輩たちと共演できること自体が私にとって演技の勉強になる機会だと思いました。もし私が出番について、もっと多くなってほしいと欲張っていたら映画に害を与える結果になったのではないでしょうか?

記憶に残るシーンはリュ・スンリョン先輩と裁判所で撮ったシーンですが、たくさんの方がそのシーンをかなり重要なシーンと思ってくださったようです。先輩は私の呼吸が乱れることのないように本当にたくさん応援してくれました。

「7番目の贈り物」に出演しながら何より残念だったのは先輩たちが演技する姿を現場で実際に見たかったのですが、それほどたくさんの時間がなかったことでした(泣)機会があれば今度はぜひもう一度同じ作品で共演したいと思います。先輩の皆さん~そうしてもいいでしょう?

まだこの場面だけは思い出すと涙が止まらないです。強い印象を残したカット!
さらに、リュ・スンリョン先輩が誕生日のプレゼントにも本当に手間をかけて準備して下さってなんと感謝すればいいのか分かりません。本当に丁寧にミニドレッサー、クッション、アロマキャンドルまでプレゼントしてくれました。その優しさに感動しました^^

またある日私に「同年代の役者に比べ成熟した女優」と褒めてくださったこともあります。その言葉通り、これからもより元気で清らかでまっすぐな女優に成長することがリュ・スンリョン先輩をはじめ、たくさんの先輩方に恩返しする道だと思います。本当に先輩方にこの場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。「先輩の皆さま~!本当にとてもとても感謝しています!期待を裏切らない女優になります」

作品に関する特別な感覚ですか?え~私にそんな能力があるわけないでしょう~ただ作品を選ぶとき、私がうまく演じられる役、そしてそれをお見せできる楽しい作品を選びます。私が楽しく演技してこそファンの皆さんにも楽しんでいただけると思いますので。それで私から要求しなくても自然と私に似合うキャラクターをしていると思います。

今回の作品は、観客動員数が50万、100万などを記録するたびに監督がメールを送ってくれました。監督自ら俳優たちにわざわざ連絡をされ、何度も感謝の挨拶をしてくれました。私はおかげでよい先輩方に出会い、デビュー10周年を向かえ“1000万人の観客を動員した映画”に出演した女優という素晴らしいプレゼントをもらいましたので逆に私が感謝しなければならないですね。監督と初めて会った時のことから走馬灯のように思い出されますが、本当に新たな気持ちになります。

私も将来先輩方のように(性別は違うけれど)後輩の面倒を見る女優にならなきゃと誓いました。そうなるためにはもっと頑張らなければならないですね。へへ。

「7番房の奇跡」は、私の人生において忘れられない贈り物として残りました。

女優、イケメンに出会う

映画で中年のイケメン(?)先輩方に出会え、テレビでは私と同年代のイケメン俳優たちと共演することができました。それはまさに「となりの美男<イケメン>」を通じてでした。私はデビューが早かったので高校時代には年の離れた先輩方と共演しました。今になってようやく私と同年代の人々に出会って私の年齢に見合う役を演じられるようになった感じです。ふふ。

何より「となりの美男<イケメン>」で男性ファンがたくさんできたようで良かったです。前作に比べコ・ドンミというキャラクターが“可愛い”感じではない別の感じがあって好んでくださったようです。あ、なんと説明すればいいのでしょうか。これはとても良いことですが、言葉で表現できないですね。ハハハ。とにかく、良いということは確かですね?おかげで今回のファンミーティングでスポーツ大会をしましたが、10人中7人は男性の方でした。もともと女性のファンがはるかに多かったのですが。なぜだったのでしょうかスポーツ大会で私が参加したチームは全部負けてしまいました。パク・シネ、結構ダメになりました(泣)

私の炎のシュートを受けて下さい?(笑いながらの方が怖いでしょう?)
ちょっと話が脱線してしまいましたね?寛容に理解していただきたいと願いながら話を続けたいと思います。たまに「パク・シネはいつも似たようなキャラクターばかりしている」と心配される方もいます。でも、私はイメージが固まることに悩むほうではありません。ただファンの皆さんが私の年齢に見合う活発な性格を好んでくださっていると思います。「となりの美男<イケメン>」をご覧になった方もなんだか馴染みのあるキャラクターだと思われるかもしれませんが、コ・ドンミにはどこか違う雰囲気があります。分かっていただけると信じています。

「となりの美男<イケメン>」は本当に最終回が来ないと思っていました。私のホームグラウンドだったドンミの部屋で最後の撮影をしましたが、誰も「お疲れ様でした」と言い出せませんでした。私も「では、また明日」と楽しく言えませんでした。どう挨拶すればいいのかも分かりませんでしたし「お疲れ様でした」と言った後は「では、また明日」と言うべきですが、それができませんでしたので。結局とても不自然に拍手をしながらぎこちない笑い方をしました。

「お、お疲れ様でした。ワ…ハハハハハ」^^;;;

打ち上げ現場。いつものように、カメラの前では本能的にVサイン~^^v
先に撮影を終えたユン・シユン兄さんも目頭が赤くなっていました。兄さんは放送終了前から終わる前が一番つらくなりそうだと言っていました。私が兄さんにさばさばと「何をそんなに苦しむの。寂しいけどすっきりするでしょう」と言いましたが、ドンミの部屋を出てすぐにワアワアと泣きました。3ヶ月間本当の家のようにそこで暮らしていましたので、知らないうちにかなり情が移っていたようです。しかも監督の顔を見た途端、涙が出てしまいました。でも今はまた凛々しいシネに戻りました^^v

とにかくシユン兄さんが心配です。兄さんも作品にとても愛情を注ぐタイプなので、ドラマが終わってかなり後遺症に苦しんでいると思います。兄さんが“ケグム”(エンリケ・クムのあだ名)として良くしてくれたし、あまりにも上手にする人だからたくさん苦しまないでほしいです。

あ!私は気づいてなかったのですが、作品をしていて相手役には本当に恵まれたと思います。あまりにも有名なイケメン俳優の方々なのでたまにスキャンダルも出ましたが、ある方には「あなたたち、付き合っているのではないか?付き合っているという噂があるよ」と言われました。会社でもそれが事実ではないことを知っていますのでそれほど心配はしません。私も「作品の中で似合ったみたい」と思います。作品で相手役の俳優と阿吽の呼吸だったという意味で理解するのです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、CNBLUE ジョン・ヨンファとも似たような噂がありましたね!(笑) ヨンファともそのような観点から出た話ではないでしょうか?私の長所になるようで気持ちいいです。

思い出したついでにもう一つ説明します。前にバラエティ番組でも出た話題ですが、シユン兄さんがかなり“悪い目”の写真で苦労したでしょう。本当その時の兄さんの反応……ふふふ。当時ドレスの裾の中に靴のかかとが入ってしまって兄さんと話していました。「兄さん、ドレスの中に靴のかかとが入ったみたい」と言ったら「そう?とれた?とれた?」と言いながら横目で見た、その瞬間がカメラに収められたわけです。いまだに兄さんのその声を覚えています。「これはなんだ!僕じゃない~~~!!!」

感じはどうですか?よく似合うというその言葉よりも大きな賞賛はないのです^^

欲張りな女優

とにかくドラマも無事終わりましたし、映画も相変わらず人気でとても気分がいいです。これから次の作品を選ばなければならない時期になりました。私はたくさんの作品に出演したいです。私が言う多作の意味は休まず出演することではなく、様々なキャラクターをお見せすることです。

もともと性格が一つのことを完璧に準備しなければならないと思うほうです。それでファンの皆さんにお見せするまでいつもかなり時間がかかりました。私もファンの皆さんにもっとお会いしたいと思いましたが、それはできませんでした。

3月にはファンミーティングを集中的にするつもりです。コンサート形式なのでダンスや歌などを全部練習しなければなりません。でも、ファンの皆さんに喜ばれるステージを作るために一生懸命に準備しています。

あ!今回マニラにファンミーティングに行ったら、必ずスキューバの資格を取るつもりです。少し怖いですが、普段から好奇心が旺盛なほうでいろいろやってみたいと思います。そのおかげで演技も楽しくできていると思います。演技しながら新しいキャラクターや状況が与えられるといつも新たに仕事をする気分になります。10年もしているのにうんざりしないの?と言われたら……むしろまだやることがたくさんあるのでもっとワクワクします!

また、OSTに参加したというニュースで歌の実力を気にしている方々も多いようです。私は歌手のように実力があるわけでもないので、ただいい機会なのでまた違う姿をお見せしたいと思うだけです。OSTもまた別のキャラクター演技だと思います。演技や言葉で表現するように歌で表現した一つのキャラクターですね。

花より団子!(写真を撮るから少なめの一口^^)
今また正統派の恋愛演技もやってみたいです。幼いとき正統派の恋愛ドラマに出演しましたが、今は年齢にふさわしいキャラクターを演じるようになったので欲が出てきました。アクションもとてもやってみたいです。私がその作品にうまく合えばいつでも挑戦したいジャンルです。

まもなく野球のシーズンも近づいてきますし、夏にはウェイクボード、季節がまた過ぎればスノーボードなどなど。考えるだけで楽しくなります。このように挙げてみると色々なことにとても関心が多いですね^^;;

基本的に好奇心が旺盛な性格なので我慢できません。学ぶこともとても好きだし、自然に接しているうちに実力も伸びると思います。

私と犬たちが見ているのは果たして何なのでしょう?
私が女優でなかったなら?おそらく幼稚園の先生や警察になっていると思います。幼稚園の先生は、子供が本当に好きですので。そうでなければピアノ先生です!警察は、子供の頃家に泥棒が入ってからずっと夢見てきました^^

それでも今のパク・シネが一番したいと思うのは、まさに演技です。私は、自分で納得や理解できない場合、最後まで突き進んだり相手を理解させ納得させようとするほうです。私にこのような意地っ張りなところがなかったら多分この職業をできなかったと思います。これからは私にすることができ、やりたい仕事を探してお見せしたいと思います。

今年一年もとても忙しくなりそうな予感がします。先ほどお話したような女優になるためにはたくさん勉強しなければならないし、もっと努力しなければと思います。もちろん、スキューバの資格が取れたら証拠写真をお見せします。どうぞ楽しみにしててください~!!

写真の中の女の子は誰でしょう?ああ…もうこんなに年をとってしまいましたね。
ここまで書いてみると、本当にとりとめなく自分の話ばかりしてしまったようですね。次回は春が近づいてきているので、皆さんのために私だけのファッションのノウハウと、簡単なコツをいくつかお教えします。1部が少し真剣だったので、2部ではもうちょっとフレッシュな私をお見せすることができると思います。皆さん、2部も読んでいただけますよね?^^

それでは、皆さんだけを信じて1部はこの辺で締めくくりたいと思います^^v読んでくださった皆さん、愛しています~!!花冷えで体調を崩さないように気をつけてください!2部でまたお会いしましょう~!バイバイ!

文:パク・シネ

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記者 : パク・シネ