「馬医」チョ・スンウ&イ・ヨウォン、切なく甘い“プロポーズBEST3”

OSEN |

写真=キム・ジョンハクプロダクション、放送画面キャプチャー
「馬医」チョ・スンウとイ・ヨウォンが、切なく甘い3つのプロポーズで、女心をくすぐっている。

チョ・スンウとイ・ヨウォンは、MBC創立51周年特別企画ドラマ「馬医」でそれぞれ、運命の渦の中で互いに入れ替わった人生を生きる中、恋に落ちた恵民署(ヘミンソ:朝鮮王朝時代に設置された官庁・医療施設)医官のペク・クァンヒョンと医女のカン・ジニョン役を熱演している。二人の波瀾万丈ながらも切ないラブストーリーは視聴者の涙腺を刺激し、関心を集めてきた。

後半へと向かう「馬医」で、ペク・クァンヒョン(チョ・スンウ)とカン・ジニョン(イ・ヨウォン)、二人の愛がどのような結末を迎えるか視線を集める中、視聴者をときめかせた“ペク・クァンヒョン&カン・ジニョンカップル”の美しいながらもロマンス溢れるプロポーズには、どんなものがあったのか見てみよう。

その1:空前絶後の“猿”プロポーズ(第15話)

ペク・クァンヒョンが初めてカン・ジニョンへの想いを表現したプロポーズだ。惠民署の前庭で湯薬を煎じていたカン・ジニョンに、猿を使って1本の野花を渡しながら自分の気持ちを伝えた。ペク・クァンヒョンが司僕寺(サボクシ:朝鮮時代に宮中の輿や馬に関することを司る官署)にいる時に飼っていた猿を使ってカン・ジニョンに伝えた1本の野花は、想像を超えた類を見ないユニークなプロポーズとなり、「馬医」を盛り上げた。

その2:イタズラのように、本気で唇を奪う!“初キス”プロポーズ(第37話)

とぼけるペク・クァンヒョンに心を奪われる“初キスプロポーズ”は、3年間切ない思いをしていた“ペク・クァンヒョン&カン・ジニョンカップル”が互いの愛を確かめ合う瞬間に行われた。死んだと思っていたペク・クァンヒョンに再会したカン・ジニョンは頬に口付けして自身の心を表し、カン・ジニョンのこのような姿を可愛く思うペク・クァンヒョンは、カン・ジニョンを引き寄せてキスをする。恥ずかしがりながらも逆らえない運命を受け入れる二人の初キスは、ロマンチックながらも美しいと評価された。

その3:時代劇にシンデレラ登場?ガラスの靴の代わりに綺麗な絹の靴で“花靴プロポーズ”(第43話)

ペク・クァンヒョンは、かなり前からカン・ジニョンへの愛を確認し、事前に買っておいた絹の靴をカン・ジニョンに履かせ、プロポーズする。カン・ジニョンのために、自分のために、都城から遠く離れて小さな医院を開こうと言いながら「それでは、行こう。共に歩み、同じものを見て歩こう!」という告白で一生一緒にいたいという想いを表現した。のんびりと夕暮れを見守る二人の後ろ姿が、幸せなロマンスが実を結んだことを表し、視聴者の心をときめかせた。

制作会社のキム・ジョンハクプロダクションは、「チョ・スンウとイ・ヨウォンは、逆境と苦難を共に乗り越え、愛を結ぶために努力してきた。切なくも甘い二人のロマンチックなプロポーズが、『馬医』のロマンスをさらに輝かせ、興味深いストーリー展開の土台となっている」と説明した。

第43話では、ペク・クァンヒョンが“頭脳的”な復讐を繰り広げ、視聴者を惹きつけた。ペク・クァンヒョンが愛する女性カン・ジニョンを救いつつ、悪行を重ねてきたイ・ミョンファン(ソン・チャンミン)に罪を吐かせるための戦略的な復讐を描き、ブラウン管を圧倒した。果たしてペク・クァンヒョンの復讐が成功するのかに、視線が集まっている。

記者 : ユン・ガイ