「その冬、風が吹く」チョ・インソン、温かい優しさで“国民の兄”に浮上

OSEN |

「どこかにチョ・インソンみたいなお兄さんいないかな」

俳優チョ・インソンが、魔性の“国民の兄”になろうとしている。

チョ・インソンは現在、SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)でオ・ス役を演じ、21年ぶりに再会した妹オ・ヨン(ソン・ヘギョ)に近づく姿を見せている。

オ・スはギャンブラーで、お金欲しさからオ・ヨンに計画的に近づき兄を装っているが、度々見えるオ・ヨンの寂しさの影にその都度反応し、一緒になって苦しみ、いつの間にか保護者を買って出ている。

彼は目が見えない妹を遊園地に連れて行き、おもちゃの鉄砲の打ち方を教えたり、転ばないようにオ・ヨンを抱いて椅子に座らせるなど優しい姿を見せている。オ・ヨンの過去を想像し、苦労してわたあめを見つけてきて、一緒に分けて食べながら絵のように美しい瞬間を演出する以外にも、妹の幼い頃の傷を癒す姿を見せた。

また、砂浜に積もった雪で空から雪が振っているような雰囲気を作り、手が冷えた妹のために暖かい息を吹き込むなど配慮深い姿で、全国の妹たちの心を溶かした。

これを見たネットユーザーは「最近、完全にオス兄さんアリ(恋の病で寝こむこと)」「かけがえのない魅力を持ったお兄さん」「本当に欲しい、優しいお兄さん!」「私にもあんなお兄さんがいたら…」「妹バカの見本!」「一番うらやましい兄妹」などのコメントを寄せた。

チョ・インソンは21日に放送された「その冬、風が吹く」で、初恋の痛みを切実に表現した嗚咽演技で視聴者の涙腺を刺激した。

記者 : チョン・ソンハ