SHINee、予告イメージとジャケット写真に隠された秘密とは?

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SMエンターテインメントのビジュアル&アートディレクティング室のミン・ヒジン室長はこの日、今までSHINeeのアルバム制作過程およびビハインドストーリーを詳しく紹介し、注目を集めた。

ミン・ヒジン室長は、「当初、SHINeeのメンバーたちは『アイドルらしくないアイドルを作ろう』という意図で作られた。“脱SM”を狙ったグループだ」とし、「型にはまらない自由さと、アーティストに近い芸術的な姿が、SHINeeの最も重要で基本的なビジュアル・コンセプトだ」と説明した。

ミン・ヒジン室長は、SHINeeに関連したすべてのイメージの制作背景と意図を説明しながら、「2009年に発表した2ndアルバム『ROMEO』が、音楽的にもイメージ的にも最も象徴的なアルバムではないかと思う。最もSHINeeらしく表現されたと思う」と評価し、「こんなイメージが、まさにSHINeeが追求する姿だ」と話した。

SHINeeはアルバム「ROMEO」の予告イメージとジャケット写真を通じて、独特な仮面とアクセサリー、ファッションで話題を集めた。

ミン・ヒジン室長は、「ジャケット写真や予告イメージがそのアルバムとグループのアイデンティティを代弁するだけに、本当にたくさん悩んで悩んで悩みます。カットに写る、小さなものひとつも逃さないようにする。目に見えるすべてのイメージは、それぞれ意味を持っている」と話した。

さらに、「『ROMEO』のイメージで、キーの靴の裏に黒いテープが貼ってある。このような小さなものも、すべて細かく演出されている。また、右側のカーペットがめくれているのも計画されたものだ」と明かした。

ミン・ヒジン室長は、SHINeeの今回の3rdアルバムのコンセプトについて「メンバーたちと普段話す中で感じたそれぞれの考えを、イメージを通じて形にした。イメージのひとつひとつに、SHINeeが人々に伝えたいメッセージが謎かけのように隠されている。そのメッセージを解きながら探していく楽しさがあると思う。何ひとつ逃さないでほしい」と説明した。

また、「新鮮で面白いサブカルチャーを取り出し、大衆化させる作業を行った。また、有名アーティストやフォトグラファーよりは、新人だがセンスがあって奇抜なアイディアを持つスタッフたちと共に作業を行った」と話した。

SHINeeの3rdアルバムは、「Chapter1. Dream Girl-The Misconceptions of you」と、「Chapter2. Dream Girl-The Misconceptions of Me」に分けて制作された。

SHINeeは19日、各種音楽サイトを通じて「Chapter1. Dream Girl-The Misconceptions of you」を公開し、21日に韓国のMnet「M COUNTDOWN」を通じてカムバック初ステージを披露する。

記者 : チェ・ジエ