少女時代 ユリ「『ファッションキング』で涙を出せず撮影中断」

OSEN |

少女時代のユリが、デビュー作のSBS「ファッションキング」で涙の演技が出来ず撮影が中断したと告白した。

ユリは12日に韓国で放送されたSBSトーク番組「強心臓」の最終回で、「私のせいでドラマの撮影が中断されたことがある」とし、「ビンタされる演技だったが、練習の時は上手く出来ていたのに、撮影に入ると緊張した」としながら、昨年に放送された「ファッションキング」の撮影時のエピソードを公開した。

彼女は、「監督が私に配慮して、スタッフが少しでも雑談をすると集中しろと注意した。それがなおさら負担となった。しかし、いざ撮影に入ると涙が出なかった。結局撮影を中断した」ともどかしかった瞬間を思い浮かべた。続いてユリは、「しかしイ・ジェフンさんから慰められてやっと涙がでた」と申し訳ない感情を表現した。

この日少女時代のユナもまた、「少女時代のデビュー1ヶ月前に役者としてデビューした」とし、KBS 1TV「君は僕の運命」でデビューした頃の大変だった心境を告白した。

彼女は「本当にたくさん叱られた」とし、「初撮影の時に台詞を間違え、監督に怒鳴られた」とその瞬間を思い浮かべた。

続いてユナは、「監督から、まだ演技の準備ができていないと、家に帰れと言われた」とし、「撮影するシーンが多かったのに家に帰された。200話ほど撮影しなければいけなかったのに、先が心配になった」と当時の心境を語った。

またユナは、「泣いてしまい撮影が中断されたことがある。監督が叱るばかりで、褒めてくれなかった。しかしある日、私を呼んでサインを頼まれた。後から知ったことだが、新人だから集中しろという意味で叱ってくれたようだ」と有難い気持ちを伝えた。

「強心臓」は2009年10月6日に放送スタートし、スターのショッキングな告白で火曜の夜を代表するトーク番組として定着した。「強心臓」の最終回には、コン・ヒョンジン、チョン・ヒョンム、ノ・ヒョンヒ、チェ・ソンヒョン、少女時代、パク・キョンリム、チョン・ジュリ、ピョン・ギス、ヤン・セヒョンなどが参加した。「強心臓」の後番組はシン・ドンヨプ、ユン・ジョンシン、キム・ヒソンが司会を務める「話神(ファシン)-心を支配する者」が19日から韓国で放送開始する。

記者 : ピョ・ジェミン