ZE:A シワン“「太陽を抱く月」の演技で、新たな挑戦をすることに自信ができた”

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1月20日には、初の司会を務めた「K-POP DREAM CONCERT 2012」のコンサート映画の舞台挨拶に登場したZE:Aのシワン。
1月からNHK BSプレミアムで放送開始となったドラマ「太陽を抱く月」では、素晴らしい演技力を発揮し、K-POPアイドルとしてだけでなく俳優としても大ブレイクを果たした。
2月には、ZE:Aの新ユニット「ZE:A FIVE」としての活動を控えるシワンに、2012年挑戦を果たした「ドラマ」や「司会」、そして2013年の新たなる挑戦について聞いた。

―1月20日に登壇した「K-POP DREAMCONCERT 2012」の舞台挨拶はいかがでしたか?

シワン:日本のファンの方々があんなに「Dream Concert」に関心を持ってくれているとは思っていなかったので、予想以上に反応が良くて驚いていますし、嬉しかったです。

―大人気イベントの「2012 Dream Concert」で、初めての司会となりましたが、振り返っていかがですか?

シワン:本当にめちゃくちゃ緊張して大変だったんですが、一番大変だったのは司会は緊張していても緊張していないようにお客さんに見せなくちゃいけないので、その“緊張していないふり”をするのがとても大変でした。

―「2012 Dream Concert」では、ZE:Aとしてもステージに上がりましたが、メンバーから司会について何かコメントはありましたか?

シワン:ZE:Aのメンバーは、「Dream Concert」の司会者が自分たちのグループから出たということをすごく喜んでくれまし、応援もしてくれました。とにかく緊張していたので、「緊張するな、リラックスして」と言ってくれました。

―ZE:Aとして、「Dream Concert」のような大きなイベントに出る際にグループ内で何か心がけていることはありますか?

シワン:大きなステージであればあるほど、ZE:Aとしては何か特別なことを見せたいという気持ちが強いので、いつもとは違うことをやってみたり、スタイルを少し変えたりします。ダンスパフォーマンスも少し派手に幅を広げてみたり……ということをいつもやっています。

―昨年の日本ツアーも大盛況でした。日本でのコンサートはもう慣れましたか?

シワン:そうですね、日本にはもう数え切れないぐらい訪れていて、コンサートもたくさんやって来ているので、日本でのコンサートは今では韓国と同じぐらいリラックスしてできるようになりました。

―昨年のファンとのハグ会はコンサートとは違って、ファンとの距離がとても近かったと思いますが、全国のファンと触れ合っていかがでしたか? お気に入りの地はありましたか?

シワン:そうですね、今回ファンの方と人と人として会えたというのはとてもいい機会だったと思います。行くところ行くところ、盛り上がって楽しかったので、どこの場所もそれぞれに印象深く、とても楽しかったので、次近いうちにまた行きたいです。

―ハグ会を回ったメンバー5人でのユニットZE:A FIVEでの活動が発表になりました。ZE:A FIVEでの活動の話を聞いて最初どう思いましたか?

シワン:これまで9人でやってきたものを5人で活動すると聞いて、ある意味では新鮮だなと思いました。自分たちでもまだちょっと不思議な気持ちです。

―シワンさんが思う“ZE:A FIVE”と“ZE:A”の違いや魅力はどこですか?

シワン:元々、ZE:A 9人でいる時は、とにかく元気でうるさいし、騒がしいし、すごく明るい雰囲気なんですけど、それが5人になったということで、まず人数的な理由もあると思いますが、ワーッという元気な空気感よりは、ちょっと落ち着いてすっきりした感じになるんじゃないかと思います。

―5人になってステージの印象も変わりそうですか?

シワン:そうですね……でもステージに上がってしまうと、“お客さんを楽しませたい”という気持ちは変わらないので、これまでとあまり変わらず、ワーッと盛り上げていきたいという雰囲気にはなってしまうと思います(笑) ただ、9人でできる歌と5人でできる歌というのは違ってくるので、一番大きな違いとしては歌う曲に出てくるんじゃないかと思います。

―ユニットZE:A FIVEでのシワンさんの役割はありますか?

シワン:特に決まったものはまだないんですが、年齢で言うとZE:A FIVEでは一番年上になるので、グループの中で“ファイトー!”ってやる時の「ファイト!」のかけ声とかはやると思います(笑) リーダーはケビンが一番まとまるので、年齢に関係なくケビンがまとめ役になると思います。


―初出演となったドラマ「太陽を抱く月」が、韓国で大ヒットでした。さらに、今月から日本で放送開始となりましたが、いかがですか?

シワン:「太陽を抱く月」は韓国で高い視聴率を誇ったドラマです。本当にいい作品だと思うので、そのいい作品が日本のファンの方々に見てもらえる機会ができたということが嬉しいです。その中にまた自分が出演しているということでファンの方々もきっと喜んでくれるだろうし、まだ僕のことを知らない人ももしかしたらドラマをきっかけに僕のことを知ってくれるいいチャンスになるんじゃないかと期待しています。

―演技初挑戦だった作品が大ヒットする中で、さらにシワンさんの演技力も素晴らしいと、大きな話題を集めました。

シワン:本当に最初の最初に撮影した頃は、逆にプレッシャーもなく緊張もしなかったんです。というのも、演技について何も知らない状態だったので、そういう負担を感じることもなかったし、この役で“大ヒットしてやろう!うまくやってやろう!”なんていう気持ちもなかったので、逆に最初の頃の方が緊張もしてなかった気がします。

―ドラマでは、ヨ・ジングさんやキム・ユジョンさんなど一緒にドラマの人気を引っ張った“子役たち”が話題でした。共演者の方々とのエピソードはありますか?

シワン:休み時間とか待機している時間とかにずっと一緒に遊んでいて、色々な話もたくさんしました。実際にはちょっと歳の差があるんですけど、そういう歳の差を感じないぐらい仲良くしていました。年下の子たちでしたが、やっぱり演技の世界では大先輩なんだなと思ったのは、彼らが撮影に入ってカメラが回ると、目つきがパッと瞬間的に変わって、雰囲気も一瞬で回りを圧倒するような雰囲気に変わって……それがとんでもなくすごくて印象的でした。

―2012年は「太陽を抱く月」「赤道の男」とドラマ出演を果たしましたが、演技に挑戦してみてどうでしたか? 今後どんな役に挑戦してみたいですか?

シワン:演技をやってみて良かったと思うのは、これまで歌手だけをしてきて初めて「俳優」という分野に挑戦してみて、自分は歌手だけではなく、他の分野もやれるんだなという思いができました。それは俳優に限らずなんですが、違う分野にも次また挑戦できるんだなという自信ができたことが一番大きいと思います。
次回やりたい役に関しては、演技はまだ一年しかやっていないので、とにかく今は色々な役を数多くやってみたいと思っています。

―それでは、最後にファンに一言をお願いします。

シワン:今年は、個人的には2月にはミュージカルにも挑戦します。僕としては本当にまた新しい分野での挑戦が始まるので、その分だけ一生懸命やりたいと思っていますし、それだけきちんと成果を出せるように頑張りたいと思っていますので、今までと同様に応援をよろしくお願いいたします!

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【ZE:A シワン 関連情報】
●ZE:A FIVE シングル「THE CLASSIC」 2月7日(木)リリース
●ドラマ「太陽を抱く月」 NHK BSプレミアム 毎週日曜日 午後9:00~放送

■関連サイト
ZE:A日本公式サイト
NHK BSプレミアム 海外ドラマ「太陽を抱く月」

記者 : Kstyle編集部、撮影:朝岡英輔