女優ソン・テヨンが4年ぶりにドラマに出演する。

29日午前、KBS 2TV「最高です！スンシンちゃん」(脚本：チョン・ユギョン、演出：ユン・ソンシク)の広報を担当するプレイスは、ソン・テヨンがイ・スンシン(IU)の一番上の姉イ・へシン役として出演することを確定したと明かした。

イ・へシンは優しくて頼もしい長女役。4年ぶりにドラマに出演するソン・テヨンは「久々の作品なので胸がドキドキするし楽しみにしている。今まで積み上げてきたエネルギーを全て注ぎたい」と出演の感想を語った。

自身が引き受けた役に対して、ソン・テヨンは「模範解答のような人生を生きるが、だからこそ言えない悩みを抱えている人物だ。試練の中でも家族を思いながら前に進む温かく勇気のある人物に描く予定だ」と紹介した。

ドラマ制作社A STORYの関係者は「ソン・テヨン特有の優雅で魅惑的な美しさがイ・へシンのイメージに合うと判断した。また一人の男の妻として、一人の子供の母親として、一人の女性として一層温かく安定した姿で戻ってきたソン・テヨンなら、長女イ・へシンとして視聴者に共感を与えることができると思った」とキャスティングの理由を明かした。

「最高です！スンシンちゃん」は、父親の死をきっかけに思わぬ運命に巻き込まれることになった母親と末娘の幸せ探しと恋物語を中心に、家族の和解と自分探し、さらには本当の幸せを描く週末ドラマ。

「ザ・スリングショット～男の物語～」「カクシタル」で演出力を証明したユン・ソンシク監督と、「インスンはきれいだ」「結婚してください」を執筆し、感受性豊かな文章と美しいヒューマニズムで大きな反響を得たチョン・ユギョン脚本家がタッグを組み、期待を集めている。IU、チョ・ジョンソク、コ・ドゥシム、イ・ミスク、コ・ジュウォンなどが出演を確定した。

「最高です！スンシンちゃん」は、「いとしのソヨン」の後番組として韓国で3月に放送開始予定だ。