【スターコラム】BIGBANGのT.O.P、ワールドツアーのビハインドストーリー ― Vol.3

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NAVER スターコラム:BIGBANG T.O.P

こんにちは。BIGBANGのT.O.Pです!!

これまでBIGBANGワールドツアーと映画「同窓生」撮影で少し忙しく過ごしていたので、特に韓国のファンの皆様にお久しぶりに挨拶することになりました。でも、数日後にはようやくファイナル!韓国コンサートが待っているので、多くのご声援をお願いします~。

BIGBANGワールドツアーをやっていると、飛行機の中で過ごす時間が多かったような気がします。メンバーたちが飛行機の中で何をやって時間を過ごすか、気になりますよね? 何人かのメンバーたちは飛行機に乗るやいなや、機内でサービスされるラーメンを頼んで食べたり、寝ながら時間を過ごします。(特に長時間フライトの場合、僕はそれまで映画の撮影で足りなかった睡眠をとることが多いです)

でも、メンバーたちが皆共通でやっていることがあります。それは、空港でファンから頂いたファンレターを読むことです。詳しい内容はここでは話せませんが、ファンレターを読んでいると各国でのステージのモニターはもちろん、応援のメッセージとファンの細かな日常の話などが主に多くの内容を占めています。

どんな本より面白く、丁寧で愛情いっぱいのファンレターを読んでいると、いつもファンから頂く愛情を全部はお返しできていない気がして、申し訳ない気持ちになったりします。いつもファンレターを読んでからは、ファンの皆様から良いパワーを受け取りさらに素敵なステージが作れる力を得ます。

僕はステージの上で最後のコメントをする時、愛しているとよく言っています。実は、ステージに上がる前に何を言おうかとたくさん悩んだりします。ある時は、予め考えておいたコメントを言いながらファンの皆様を見ると急にジーンと来て、その時感じる率直な気持ちをその場で話す場合もあります。ステージの上でファンを一人一人見ているとその眼差しと情熱的な姿を一つでも多く記憶したいですし、表現したい気持ちで少しふざけて表現したり話すこともありますが、愛しているという言葉は僕の真心です^^

実はBIGBANGのメンバーたちは、ワールドツアーをしながら外出したことがほとんどありません。特にいくつかの国では、ファンが一斉にやってきて発生する可能性がある事故が心配になり、いっそのこと休憩時間を全部ホテルで過ごしたことも多いです。

暑い国だとメンバーたちはホテルのプールでダンスチームとスタッフの皆と楽しい時間を過ごしたりもしますが、僕は映画の撮影を並行していたので時間がある度に台本を分析したり、台本練習や監督との打ち合わせ(電話で打ち合わせすることも多いです)をすることでその時間もどう過ぎ去ったか知らないほど忙しく過ごしていたようです。

ツアー中にホテルの外にはほとんど出られなかった僕は、LA公演を終えてすぐニューヨークへ飛んでいき、短いながらもプライベートな時間を楽しむことができました。

外出といっても特別なことはなかったですが、僕が好きなグルメめぐりをするだけでも楽しかったです。ニューヨークで有名なハンバーガー屋のSHAKE SHACK BURGERとTotto Ramenは、皆さんにお勧めしたいメニューです。

普段から家具に関心が高かったので、ニューヨークで家具のお店に寄ったのも記憶に残ります。普通買い物をすると、洋服や靴を買いに行く場合が多いですが、僕は家具に関心が多いので家具を見ていると時間が過ぎるのを感じない場合が多いです。(いつも付きあって時間を過ごすハメになるマネージャーさんには申し訳ないですけれど……^^; )

ニューヨークが特に記憶に残る理由がもう一つあります。
実はニューヨークに僕だけ先に行ったのではなく、僕の母と叔母たちもニューヨーク公演に来て僕と一緒に時間を過ごしました。

BIGBANGとして活動しながら家族と一緒に過ごせる時間が多くはなかったですが、今回のニューヨークコンサートでは家族と一緒に有意義な時間を過ごすことができました。特に美味しい夕食を食べながらセントラルパークで馬車に乗って楽しかったと話す母と、美術に詳しい叔母たちがMOMA美術館に行ってきて本当に嬉しがりながら感動したと話すのを聞くと、僕が一緒に行ったわけではないですがその感じが伝わるようで幸せでした ^^

今回のワールドツアーが無事成功したのは、皆様がいらっしゃったおかげだとお話したいです。
今回のツアーを通じて僕たちを愛してくださる方が本当に多いことを改めて感じることができましたし、各国のファンの皆様に会ってさらにたくさん学び、感動する意味深い時間になりました。

韓国という国と韓国語を全く知らなそうな海外の方から頂いたファンレターが韓国語で書かれているのを見たり、僕達を見るだけでも涙を流す方たちを見ると、ファンたちから僕達が受ける感動の方が何倍も大きいことがわかります。

実は僕は、今回のツアーと映画のスケジュールが重なったので正直厳しかったですし、表現できない苦しさもありました。それでも、ファンの皆様とご一緒しながら、僕自身がさらに成熟するきっかけになったと思います。

ちなみに、映画撮影はほとんど大詰めに向かっています!!^^ 今後さらに素敵な音楽と姿でファンの皆様にお会いできるように、今日少し厳しくて疲れるとしてもさらに最善を尽くすBIGBANG、そしてT.O.Pになれるようにしたいと思います。

実はもっと面白いことをたくさんお話したいのですが、ツアー中にもほとんど映画撮影について考えていたので、特別なエピソードはないようです。

他のメンバーのように面白い話がたくさんできなくて残念ですが、次のワールドツアーの時はもっと多くのことをお話できるように努力します^^

今も映画の大詰め撮影中ですが、短いながらも皆様に以前の話をしながら楽しかった思い出を振り返るきっかけになったので、スターコラムに感謝の言葉を伝えたいです。

それでは僕は、これにてまた映画撮影に向かった方がよさそうです。
もうすぐ皆様に披露する映画「同窓生」、多くの期待と関心をお願いします!(映画が本当によく出てきました(笑) )

T.O.Pのお母さんの話

こんにちは。BIGBANGのT.O.P、スンヒョン(本名)の母です。今回のニューヨーク旅行は、息子スンヒョンの誕生日を一緒に過ごして、BIGBANGの公演も観ようと思って行くことになりました。

ニューヨークで思わず感動したのは、いつの間にか大人になってしまった息子の立派な姿と、BIGBANGコンサートの素敵な演出と、現場で生々しく感じた新鮮な衝撃でした。肌の色もそれぞれ違い、年配の方から子供まで様々な年齢層の観客が皆心を一つにしてBIGBANGの歌を一緒に歌いながら踊る姿と、ステージの上の息子たちに歓呼する姿がまだ胸の中に残っています。

ステージの上のBIGBANGは非常に完璧で、洗練された演出と音響も感動でした。また、息子スンヒョンの細かな気遣いで、私たちは美しいSOHOにある芸術家の家に泊りながら、美術館ツアーまでできてさらに幸せな旅行でした。

スンヒョンとBIGBANGのメンバーたちにファイトを送りながら後にしたニューヨーク……!! 私達家族には一生忘れられない思い出と感動として残りそうです。ありがとう、息子♥

文:BIGBANG T.O.P

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記者 : T.O.P