BIGBANGのリーダーG-DRAGONが、フランスのパリに滞在し、様々なファッションショーを見学していることが分かった。BIGBANGは15日と16日の2日間、マレーシアのクアラルンプールのSepang International Circuitで開かれた「Samsung GALAXY The 27th Golden Disk Awards In Kuala Lumpur」に参加し、イベント後G-DRAGONは直ちにパリへ向かった。

G-DRAGONがフランスに行った理由は、パリで開催されている「ファッションウィーク」を観覧するためだ。イタリアのフィレンツェとミラノに続き、今週幕を開くパリファッションウィークは、世界トップのデザイナーやブランドメーカーがそれぞれ今年のコンセプトを披露する毎年恒例のイベントだ。

YGエンターテインメントのある関係者によると、G-DRAGONはパリに数日滞在し、自分が好きなデザイナーのファッションショーを観る予定だという。ダコダ・ファニングなどハリウッドのスターたちはもちろん、世界トップのデザイナーとモデルがBIGBANGとG-DRAGONのファンであると公言しているため、どのイベントでも大歓迎されているという。

G-DRAGONは自他共に認めるファッショニスタであり、これまで斬新と伝統を行き来する、絶妙なコンビネーションの衣装を披露し、歌やダンス以上の見どころや楽しさをファンたちに届けてきた。そのようなG-DRAGONのファッションセンスは、生まれつきの才能だけに頼ったものではなく、常に世界的なファッションの動きに耳を傾け、勉強し続けてきた結果であると見られる。

19日午前には、自身のTwitterに「This bag is super cool」という書き込みとともに、あるブランドのバックを持っている写真を公開したが、それもパリで撮られたものだという。様々なキャラクターが描かれたバッグを持って、イタズラっぽい表情を作っており、注目を浴びた。

G-DRAGONは4月6日に福岡Yahoo! JAPANドーム、4月20日～21日西武ドーム、4月27日～28日京セラドームで5回のコンサート(23万人動員推定)を開催する。これは韓国のソロ歌手としては初の3大ドームツアーであり、日本のコンサートのうち最大の観客動員数となる。