VIXX、デビュー後初めての男らしい姿に変身…「ずっとこの日を待っていた」

OSEN |

「ずっとこの日を待っていた」

隣の弟、または兄のような感じだったアイドルグループ、VIXXが大胆に変身した。17日、3枚目のシングル「傷つく準備ができている」をリリースした彼らは、ロックを基盤とするパワフルなサウンドとビジュアルで男らしい魅力をアピールした。

「前とはかなり違います。初ステージを控え、何かをもっと準備しなければならないという不安や焦りのようなものがありませんので。ずっとこの日を待っていたという気持ちでしょうか?(笑) ステージが楽しみです。ヴァンパイアの貴族のようなスタイルですが、ドラマ『ノーブレス』からアイデアを得たコンセプトです。人を守ってあげる素敵でおしゃれなヴァンパイアですね」(エン)

「『ROCK UR BODY』の時は、ダンディーで可愛い感じだったんですよね。デビュー後初めて男らしい男に変身してみましたが、メンバー皆がやってみたいパフォーマンスと好きなコンセプトなので満足度が高いです。強い眼差しを向ければ強い印象になるはずですが、僕はいまだに駄々をこねてる感じがするようです。ハハ。個人的に一番カリスマ性のあるメンバーはレオ兄です」(ケン)

楽曲の雰囲気よりももっと目立つのは、メンバーのシャープになった顎のラインだ。顔が痩せるほど運動に夢中になったというVIXXはやさしい笑顔はそのままで、シャープな顎のラインでただ若いだけと思っていたVIXXをもう一度見直させた。

「3ヶ月間運動をしながら食事を調整しました。痩せたというよりは、幼い頃のぽっちゃりした感じがなくなったわけです。ファンからは痩せすぎではないかと心配もされますが、今ちょっと男らしくなったような気もしますので(笑) 満足です。メンバーは全体的に体つきがよくなりましたが、その中でもラビ、ホンビンが一番熱心に運動しました。僕は食べるのがあまりにも好きで駄目でした。ハハ」(エン)

6ヶ月の空白期間があったVIXXだが、昨年1年間彼らは精力的に活動した。デビュー曲「SUPER HERO」に続き「ROCK UR BODY」で活動し、年末には所属事務所のJELLYFISHエンターテインメント所属のソン・シギョン、パク・ヒョシンと共に「クリスマスだから」を発表し、音楽ランキングの上位に長期間ランクインした。3曲全部がVIXXにとって特別な意味があるが、先輩歌手との作業はVIXXに多大な影響を与えた。

「僕はパク・ヒョシン先輩が本当に好きです。ほとんど拝するレベルです。一緒にアルバム作業もしてポスターにも載ったので不思議ながらも特別でした。現場でも直接学んでレコーディングしながら色々な部分で指導を受けました」(ホンビン)

「パク・ヒョシン先輩は、本当に素晴らしいです。ボーカルと関連して色々と教えてくれますが、僕たちの目線に合わせて指導してくれます。たとえば、『このような部分はこういうふうに歌わなければならない』と言いながら自ら歌ってくれます。当然よく理解できるし、色々と感じることもたくさんあります」(レオ)

VIXXがそんなにも待っていた“この日”とは17日、カムバックする日であった。彼らはMnet「M COUNTDOWN」を皮切りに、主要音楽番組でカムバックステージを披露し、「傷つく準備ができている」を披露する予定だ。自身のステージに対する期待が大きいだけに、覚悟もしている。

「VIXXにのイメージが明確になったらいいですね。1位を獲得するより、1位になる土台を作ることがより重要だと思います。メンバーそれぞれ個性が強いだけに、可愛いもの、おしゃれなもの、男らしいものなど、様々な魅力をお見せしますので期待してください。もう年下男ではありません(笑)」(一同)

記者 : イム・ヨンジン