【REPORT】キム・ナムギル、除隊後初の日本ファンミーティング終了!“ファンに会いたかった”

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(C)Star J Japan
1月5日の東京公演を皮切りに大阪、名古屋の3都市を巡るファンイベント“Kim Nam Gil 1st Japan Tour With 「赤と黒」”が開催された。

今回のイベントは、2012年7月に除隊して以来、初の日本ファンイベントで、久しぶりに日本のファンの前に立つということもあり、イベントの開催発表からファンはもちろんのこと、キム・ナムギル本人も期待を高めていた。

開始時刻になると、彼のトレードマークとも言えるシックなブラックのスーツ姿で登場。ミュージカル「ジキル&ハイド」のナンバー「This is the moment」をオープニング曲として熱唱した。続けて「E MAIL」「本能的に」を歌い、数年ぶりとなる日本のファンに心を込めて挨拶した。

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「公益勤務前は元気いっぱいだったのに、今は体力的にヘトヘトです」と茶目っ気のあるコメントで、会場を和ませた。

ファンからの「サランヘヨー」(愛しています)のコメントには毎回「ナド サランヘヨ」(僕も愛してるよ)と返すなど、ファンへの愛情を隠さず、ドラマ「赤と黒」とは180度異なる気さくな姿で会場を終始盛り上げた。

今回のツアータイトルともなった「赤と黒」のセリフリーディングを、ゲストとして出演したチョン・ソミンと共に演出。話題を集めたシーンを再現し、ファンの感動を呼んだ。

リーティングの最後には、主題歌を担当したラムジが登場。「好きだから」を熱唱すると、会場はより一層熱気を高めた。

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チョン・ソミンとのMCコーナーでは、ドラマ撮影当時のエピソードも披露。お気に入りのシーンについては、お互いフリップに絵で表現するというゲーム形式で行われ、チョン・ソミンはキム・ナムギル扮するゴヌクと初めて出会う“ヨットに降りてくるシーン”を挙げ、キム・ナムギルはオ・ヨンス扮するテラとのエレベーターでの“指キスシーン”(指を絡め合いてを繋ぐこと)を絵に書いた。

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続いて入隊中の話になり、「演技をしたいという気持ちにはならなかったか?」という質問を受けると、「演技をしたくなりそうで、テレビや映画を見ないようにしていた。しかし、公益勤務も終了間近になると、演技への欲求やファンの皆さんに会いたいという気持ちが高まり“喉の渇き”のようなものを感じた」と演技への欲求を率直に話した。

出演ではなく、制作者となった映画「アンサンブル」についても話し、除隊からこれまでの近況と思いをファンに伝えた。

ラムジのライブステージを経て再び登場すると、大好きな歌だという玉置浩二の「ロマン」を日本語で熱唱。歌詞が叙情的でファンの皆さんと共有したかったと話すと、会場のファンは大いに喜んだ。

最後に日韓でとても愛されたドラマの曲を皆さんと歌いたいと話すと、「善徳女王」の「愛してはいけないの」を熱唱し、集まったファンを熱狂させた。

「今日は来てくれてありがとうございます。韓国でもっと出演して、皆さんにもっと愛される俳優になります。頑張っている良い姿をお見せすることを約束します」と話し、続けて「皆さんが僕のことを好きでいてくれるので、恥じないように頑張ります」と会場に集ったファンに感謝の気持ちを伝え、大盛況のうちに幕を閉じた。

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“Kim Nam Gil 1st Japan Tour With 「赤と黒」” 2013.01.05 セットリスト
1. 「This is the moment」
2. 「E MAIL」
3. 「本能的に」
4. 「1994 ある遅い夜」
5. 「ときどき、ひとりで泣いてます」
6. 「好きだから」 by ラムジ
7. 「Hello」 by ラムジ
8. 「ユメオイビト」 by ラムジ
9. 「分からないの」
10. 「ロマン」(玉置浩二 カバー曲)
11. 「愛してはいけないの」

■関連サイト
キム・ナムギル公式サイト

記者 : Kstyle編集部