【スターコラム】SISTAR、語りきれなかった話 ― Vol.5

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待望の2013年、巳年が幕を開けた。昨年一番忙しい日々を送った歌手を挙げれば、断然SISTARになるだろう。ヒット曲「私一人(Alone)」「Loving You」 などを次々とリリースし、一番忙しい日々を送ったガールズグループSISTAR。彼女たちは、昨年末に自身が直接書いたスターコラムを通じこれまで話したことのない個人的な話を打ち明けた。SISTARは最近、Issue Dailyの記者と会い、今回のスターコラムはガールズグループである前に同じ年頃の20代の女性、ヒョジョン、ジヒョン、ダソムに戻って自分たちの考えを話すことができた良い機会であり、本人とファンにとって意味のある時間だったと告白した。

ファンもSISTARの新しい姿を見ることができ興味深かったという反応を見せ、スターコラムに熱狂した。だが、SISTARはスターコラムを通じて自分たちのしたい話は全てしたと思うが、その中に込められている真心が読者たちに伝わったのかについてかなり心配したようだった。

このような理由でSISTARは、自分たちの話をより淡白に、率直に話したいという希望を込めて、「語りきれなかった話」をこれからスタートさせる。/編集者

こんにちは。ダソムです!2013年、新年が明けました。皆さん、トックッ(お餅の入ったスープ)は召し上がりましたか?私たちSISTARがNAVERスターコラム第5部のフィナーレを飾るために、新年からまた集まりました。「語りきれなかった話」これからお話しします。

ヒョリン:みんなは、スターコラムを書きながら一番よかったことは何だった?私は、私たちだけの話ができたことが一番良かったと思う。私たちが思っていることを文章で書く機会はあまりないじゃない?そういった面で、スターコラムは自分たちを振り返るきっかけになったような気もする。

ダソム:ファンの方々は、新しくてこれまで知らなかった話が聞けて良かったと言ってましたね。でも、私は編集する過程で綺麗に修正してされたことは嬉しいんですが、私らしい表現と書き方が消えてしまったことは少し惜しかったなと思います。もう少し率直に語りたかったけど。今度また機会があれば、もっと形式にとらわれずに書いてみたいです。それでも、私の個人的な話ができたことは本当にまたとない機会でした。

ボラ:周りから、スターコラムを見て全般的には良かったという話をたくさん聞いたわ。率直な話を書こうとしたけれど、記事を見れば常套的な感じがして、私もそれがちょっと残念だった(泣) 私たちは真心を込めて表現したのに、読み方によっては陳腐に感じられることもあるようで。

ソユ:スターコラムを通じてそれぞれ違うテーマで自分の話をしたから、今回はSISTARの音楽の話もしたり……あ!クリスマスもあったから欲しいプレゼントの話もしましょう~!

ボラ:ひとまず、私たちにとって2012年は本当に意味のある年だったから、その話を先にしようか?ヒョリン、あなたにとって2012年はどのような一年だった?

ヒョリン:うーん。こういった質問を私は本当にたくさん聞かれるような気がする。このような質問をされるのは、私たちが特別な一年を送ったと思われているためでしょう?2012年はたくさん愛された年、忙しかった年、意義深いし価値があるし、一言で表現できない。2012年を思うと、たくさんのことがあったので、様々な感情が渦巻いた一年だった。SISTARにとって最も重要で大事な日々だったし。これからも2012年のように意味のある年にするため努力しないと。

ソユ:今年1年間、本当にたくさんの愛情を受けました。私は「私一人(Alone)」で活動してから間を置かずに「Loving You」をリリースしたので、うまく行かないだろうと思いました。「私一人」とあまりにも真逆のような感じなので。でも、予想外にたくさんの関心を頂いて本当に驚きました。1年間しっかりと違う2つのカラーをお見せすることで満足もしましたが、実はプレッシャーも感じます。アルバムが出る度にプレッシャーを感じましたが、今回はもっと強いような気がします。今年はどのような姿をお見せしようかと、とても悩んでいます。

ボラ:そうだね。本当に思いもよらずたくさん愛されて夢みたいな一年だった。セクシーガールズグループという修飾語もつけてもらったし^^;

ヒョリン:セクシーだという評価には本当に感謝しているよ。パフォーマンスだけでなく、パワフルな歌唱力、バラエティー番組や普段の姿を通じて、気さくで活発な姿を見せてきたので、そのような修飾語をもらったと思う。

ダソム:そうですね。私たちが追求するカラーが、セクシーだけではありませんから。エネルギーに溢れているし、親近感があるようにも見えるし、気軽に近づけることが私たち、SISTARのカラーだと思います。私たちのロールモデルであるデスティニーズ・チャイルドも、力強さの中に親近感がありますね。私たちは他のガールズグループみたく綺麗で大人しい性格でもないし(笑) でも、正直言って、私たちSISTARは可愛くありません?他のグループとは違っていたずらっ子、世間知らずの少年のような感じがあるでしょう。私は、自分たちが可愛いと思っています。ハハ

ボラ:そうだね。私たちはいたずら好きで茶目っ気も多いよね。フフ。いたずらっ子みたいという表現が私たちによく合ってると思う。

ヒョリン:テーマを少し変えて、この前クリスマスだったでしょう。私は、クリスマスにプレゼントをもらった覚えがないの(泣) 幼い頃、親がクリスマスプレゼントをくれたような気もするけど。でもどうして私は覚えてないんだろう?

ダソム:私はツリー!

ヒョリン&ソユ:私たちはそういうのしなかったよ、全部!

ダソム:ああ~そんな話ではなくて、去年姉さんたちが宿舎にツリーを作っておいたでしょう。それを見て本当にクリスマス気分になってワクワクしたよ。家に戻るとキラキラ光っていたクリスマスツリーがどれほど綺麗に見えたんだろう。

ボラ:そうだよね。私とヒョリンが作っておいたんだ。ふふ。

ヒョリン:プレゼントと言えば、もう一つ思い浮かぶことがあるんだけど。蛇が好きで誕生日のプレゼントで蛇をもらうことにしたんだけど、もらえなかった。私が蛇を首にも巻いて触るってみたんだけど、何だか新しい感覚だったの。綺麗だったし。ああ、育ててみたかったのに!

ソユ:人それぞれ違うようです。私は済州島(チェジュド)に住んでいた時、鳥小屋でタマゴを取ってくることが仕事だったんですが、タマゴだと思ってうっかり触ったのが蛇でした。その時私、とても驚いて蛇を掴んで部屋に入って……

ヒョリン:それでも蛇を放さなかったことがもっと不思議。

ソユ:それで、父にどうしようって……父は捨てろと言ったけど、私はかまれることが怖くて放せませんでした。そういえばあの蛇、毒蛇でした。嫌な思い出です(泣)

ダソム:私も蛇には良くない思い出があります。家族と田舎に行ったんですが、突然車が揺れたんです。車を止めて見てみると蛇を踏んでいて。その時の記憶がとても嫌です(泣)

ボラ:今、蛇がテーマなの?(笑) 私は蛇に対して特に思い出はないけど……。

ダソム:私たちって、真剣な話は絶対に長く続かないですね。もともとヒョリン姉さんが途中で「お腹空いた、トイレに行きたい、何食べようか?」のように雰囲気を壊しますが。フフ。でも、私たち今日はよく話していると思います。

ソユ:もう戻りましょう~!新年になったから2013年に希望のある、建設的な話をしてみましょう。

ダソム:うーん。SISTARとしての希望は、私たちが0歳から80歳まで、つまりあらゆる年齢の人から愛されるグループになることです。正直、SISTARの「私一人(Alone)」「Loving You」が好きなだけでヒョリン、ボラ、ソユ、ダソムはよくご存じないですよね。ひょっとしたらおおげさな夢に見られるかもしれませんが、私たちはそれぞれのカラーが違って魅力的だと思いますので、2013年が4人にとって素敵な、最高の年になればいいなと思います。個人的に叶えたいものがあるわけではないですが……私は、今年は車を買う、家を買うという目標よりは、毎日魅力的で、近付きやすい人になろうという考えはいつも持っています。これが私の人生の一生の目標かもしれませんし。そして、もう少し賢明な人になりたいです。私が取る行動や話一つ一つにも責任が持てる、信頼される素敵な人になりたいです。

ソユ:私は、インタビューでダソムが自分の考えをたくさん話していて、若いながらも考えが深いなと思っていたよ。うーん。これから私の希望を話すと!私は実は先ほどもお話ましたが、今年とってもたくさん愛されて人々の期待が高まったと思います。それで、アルバムを出すことが、一方では愛されなければならない、また違う姿をお見せしなければならないという思いでプレッシャーになります(泣) そのため、音楽面での実力も伸ばし、より良い姿をお見せするために運動も一生懸命しています。今年もSISTARの歌をたくさん愛していただければという気持ちだけです。素朴だけど一番現実的な話ではないでしょうか。

ヒョリン:私は、SISTARと私自身に望むことが一緒。もう少し成長できればと思う。私は欲張りで自分にもっと厳しくなる時もあるけど……私も足りないし、SISTARにも足りないところがあるので、今よりもっと成長できればと思う。もっと素敵な姿をお見せしたい。音楽もそうだし、人間的にも。正直言うと、音楽的な欲求がさらに大きい。演技もしたいし、たくさんのことに挑戦したいと思うけど、SISTARのメインボーカルとして私が一番やりたいことが音楽でもあるし。最近私は、自分に足りないところがあるとよく思う。

ボラ:どうして?

ヒョリン:何のためだと言うよりも、人が生きていくうちに何の理由もなくひとりでに気づくことってあるよね。「今私がしっかりしてうまくやらなければ成長できない」とよく思う。今の私は現実に甘んじるのか、成長するのかの間で悩んでいる時期だと思う。

ソユ:姉さんもプレッシャーのせいじゃないの?

ヒョリン:プレッシャーのせいじゃないよ。今が本当に成長できる時期だと思うし、現実に甘んじてはいけないと思って緊張し、頑張らなきゃと思うわけ。

ボラ:みんなの話に共感するよ。私も足りないとよく思うので実力がぐんと伸びてほしいし、ソユのようにニューアルバムへのプレッシャーもある。そして私たち4人が皆それぞれの役割を果たし、SISTARとして相乗効果を出してほしい。これが私の2013年の希望だよ♥

ヒョリン:もう一つ。私は、みんなにダンスナンバーではない他のジャンルもこなす姿も早くお見せしたい。私たちがこれまで大衆性の強いダンスナンバーで人々にたくさん愛されたから、アコースティック、バラード、ヒップホップなど、あえてダンスナンバーでない楽曲もこなせるSISTARの姿を見せたいんだよね。

SISTARのストーリー、ここまで聞いていただけましたか?長かったSISTARのスターコラムもこれで終わりですね。気軽に私たちの話をしたコラムで、私たちの気持ちがよく伝わったのか心配半分、期待半分です。2013年、さらに成長したSISTARの姿でご挨拶申し上げます~!これまでSISTARのスターコラムをご覧になって下さった皆さんに感謝申し上げます!後ほど機会があれば「スターコラムシーズン2」でもう一度挑戦したいです~!その時はもっと素敵な話でお会い出来ればとおもいます。もう一度、明けましておめでとうございます~!!愛しています!!!

文:SISTAR

「NAVER スターコラム」は、注目の俳優やアイドル、アーティストたち本人がコラムを執筆。話題のスターが直接書いたコラムをお届けしています。

記者 : SISTAR