地上波3局の年末の歌謡祭…SM、YGなど人気歌手のパフォーマンス総まとめ

OSEN |

地上波3局の年末の歌謡大祭典が、それぞれ20を越えるパフォーマンスでファンを誘惑した。

「2012 SBS歌謡大典」第1部が10%(AGBニールセン・メディアリサーチ、全国集計)の視聴率を記録したこと以外はいずれも1桁の視聴率に止まったが、彼らのパフォーマンスはあらゆるオンラインサイトやYouTubeを通じて熱い反応を得た。

MBCの年末の祭典に総出演したYG ENTERTAINMENT所属歌手の合同ステージは、放送前から爆発的な期待を集め、YGは大型クラブを連想させるパフォーマンスで“さすが”との好評を博した。

SMエンターテインメントは、東方神起を筆頭にSUPER JUNIOR、SHINee、f(x)など、パワフルなパフォーマンスで魅せるグループを全面に配置し、注目を浴びた。SISTARはセクシーで濃艶なステージで、最もセクシーなグループという名声を維持した。この他にも、ガールズグループのセクシーメンバーを集めた「Dazzling RED」のステージと、MBCでTURBOに変身し、過激なダンスを披露したK.willも注目を浴びた。

クラブを連想させるステージ ― 「2012 MBC歌謡大祭典」BIGBANG

年明けの1番目にステージに上がったYGの歌手たちは、ステージを一瞬にして大型のクラブに変えた。放送ではほとんど披露されることのなかった「BAD BOY」でステージに登場したBIGBANGは、続けて「FANTASTIC BABY」で雰囲気を盛り上げた。メンバーは客席の隅々を回りながら歓声を浴び、ハイライトシーンでは2NE1とEPIK HIGHがステージに立ち、クライマックスを演出した。この様子はネット上で書き込みが殺到し、人気を得ている。

セクシーを証明 ― 「2012 SBS歌謡大典」SISTAR

ひらひらの黒いワンピース姿で「私一人(Alone)」を歌ったSISTARは、濃艶そのものだった。背景として流された赤い映像は、ファムファタールのコンセプトを強調した。ハイライトは一小節が終わった後だった。ステージに1人残ったボラは、いきなり男性ダンサーに果敢にジャンプし、長い足を伸ばしながら驚きのパフォーマンスを披露した。ステージの後、この様子は“裸足ダンス”として記事となり、話題を生み出した。

個性溢れるコラボレーション ― 「2012 MBC歌謡大祭典」2NE1&イ・ハイ

2NE1とイ・ハイのコラボレーションステージは、YGがどれだけ個性の強いボーカルを保有しているかを如実に表すステージだった。2NE1がイ・ハイの「1.2.3.4」を歌うと、初々しかったこの曲は妖艶で気高い歌となり、イ・ハイが2NE1の「I Love You」を歌うと、更に感性豊かな歌となった。ネット上にはこれからも両チームのコラボが楽しみだとの意見が殺到した。

応答せよ1997 ― 「2012 MBC歌謡大祭典」COOL

MBCが1990年代のダンスミュージックを一斉に披露し、郷愁を刺激したのはそれほど新鮮な企画ではなかった。昨年はヴィンテージブームが色濃く、様々な世代を一つにするダンスミュージックとしては未だその頃のヒット曲に匹敵する曲が無いためだ。しかし、COOLのイ・ジェフンとキム・ソンスが登場したMBCのステージは、当時の音楽がどれだけ楽しかったかをはっきりと示してくれた。振り付けをこなしながら依然として確実なライブステージを披露したイ・ジェフンの歌は、後輩グループの模範となった。客席からは、miss A ミンの過激なリアクションも輝いた。

我らがSM ― SBS「歌謡大典」SM所属アーティスト

SMエンターテインメントのビジュアル担当が集まった。SUPER JUNIORのウニョク、ドンヘ、東方神起のユンホ、SHINeeのミンホ、テミン、EXOのカイ、レイが一つのチームとなりステージに立った。新曲「SPECTRUM」に合わせ次々と登場した彼らは、スティック、スカーフなど様々な小道具を利用し、カリスマ溢れるパフォーマンスを披露した。個々の振り付けと全員揃った振り付けのいずれも完璧で、ネット上で爆発的な反応を得た。

完璧なライブを披露 ― 「2012 KBS歌謡大祝祭」SHINee

SHINeeは上半期にリリースした「Sherlock」で完璧なライブと振り付けを披露し、観客を感心させた。特にパフォーマンスの後半、5人のメンバーが共に高音と柔軟なダンスを披露すると、客席から大きい歓声が上がった。公演が終わってからも、ネット上には彼らの実力を賞賛する数百件の書き込みが相次いだ。

記者 : イ・ヘリン