【スターコラム】SISTAR、役者ダソム vs 末っ子ダソム ― Vol.3

Kstyle |

SISTARの末っ子ダソム。最近シットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)で演技に挑戦したダソムは、最近この上なく忙しい日々を送っている。2010年、18歳の幼い年齢でデビューしたダソムは、着実に自身の実力を重ねながらSISTARとして活躍していたが、最近は役者としての存在感を遺憾なく発揮している。自身の道を探し成功するために努力するダソム。これからダソムが自身の話を真率に聞かせてくれる。/編集者

NAVER スターコラム:SISTAR

役者ダソム vs SISTARの末っ子ダソム

“アーティスト”ダソムと“役者”ダソムを紹介いたします~^^

“アーティスト”ダソムはSISTARの末っ子!お姉さんたちからこの上なく愛情を受けていて、チームの可愛さを担当しています!ハハ。
楽しく毎日を送ろうと努力する私を、周りの人達は“ハッピーウイルス”と呼んでくれます(この呼び方には、度々垣間見れる私の天然な姿が一役買っていると思います(笑))SISTARとして活動しながら健康的なイメージのグループカラーのせいかな?自分の性格もさらに活発になって気さくになったような気がします。ハハ。

“役者“ダソムは、デビュー前の自分の姿似ている部分があるようです。最近演じている役、KBS 2TVシットコム「黙ってファミリー」のダユンは、常に学校トップの成績で完璧主義者です。一見少し気難しいですが、内面は幼い頃の傷を心の中に抱えて暮らす、か弱い少女なんです。もちろん自分が学校一のエリートだったとか、気難しい少女だったわけではありませんが……ハハ。寂しくても悲しくても他人には明るく振舞おうという自分の姿と非常に似ているので、ダユンは非常に愛着のあるキャラクターです。
「ウ・ダユン!会えて嬉しいよ!今後もよろしく!」

実は役者への夢は幼い頃から育ててきました。毎日映画を1本ずつ観るほど映画好きだった私は、自然に演技がしたいと思うようになり、本格的に演技を習うために安陽(アニャン)芸術高校演技科に進学しました。それ以降、偶然のきっかけで今の事務所、スターシップエンターテインメントのオーディションを経て、SISTARとしてデビューすることになりました。高校在学中にデビューすることになり、学校時代の思い出がなくなってしまった点は大いに残念です。しかし、私がやりたい夢を叶えたので、後悔は全~然ありません。

まだ足りない点が多いので、今後さらに成熟した役者、アーティストになれるように続けて挑戦していきます。決まり文句のようではありますが、私も演技と歌、両方共うまくできるようにしたいです。欲張りかも知れませんが、それでも一度やってみようと思います。いつか、ある先生がこんなことを話してくれたことを覚えています。「人は努力によって何でもできる。もちろん、その道が険しく厳しくても、最善を尽くせばそれだけの幸せが来る」それで私は最近、次第に欲張りになっているようです(フフッ!ダソムは欲張り?(笑))。

SISTARの末っ子ダソム、アイドルの末っ子として生きること

“末っ子の特権”とでも言うべきかな。お姉さんたちとスタッフたちからもっぱら可愛がられている私は、本当にラッキーだと思います。もちろん、末っ子だから譲らなければならないこともありますが、お姉さんたちの優しい配慮や心のこもった忠告は私にとって大きな力になっています。安定した生活をしていると、厳しいこともたまにありますが、決まったルールに合わせて!末っ子としての役割さえ忠実に!こなせばうまくやっていくことができます。これがアイドルの末っ子の私のノウハウ~です。
ヒョリン姉さんソユ姉さん、ボラ姉さん、本当に好きです。愛しています!♥


もう一つの挑戦!「黙ってファミリー」

それでは、演技といきましょうか。「黙ってファミリー」は私のもう一つの挑戦で、新しい世の中へ踏み出す第一歩でした。劇中の役柄“ウ・ダユン”役で映る自分の姿を見ながら、たまに自分で驚くこともあります。ステージで歌って踊るSISTAR ダソムでない、役者ダソムが見えるので……そのため、「黙ってファミリー」は私にとって、もう一つの憩いの場みたいなところでもあります。

ハードなスケジュールで疲れていても、撮影現場に行って先生、先輩、スタッフの皆さんと冗談を交えながら楽しい時間を過ごしていると、エナジーが知らずとチャージされます ^.^ 撮影を待つ時間さえも楽しいし、シナリオを受け取る時は勉強する教科書を配られたように幸せになります!!!良いお言葉と鋭いアドバイスをくださる先生、先輩たちがいらっしゃるので、撮影現場は私がさらに成長し発展できる良い場になっています。

いつも配慮してくださり、助言を惜しまない先輩たちのおかげで、他の何とも変えがたい貴重な経験をしており、感謝の言葉を申し上げたいです。また、撮影現場を見ていると、本当に多くのスタッフの汗と苦労で一つの作品が成り立っていることもわかります。本当に感謝しなければならない方が多くなりました。多くのスタッフにどのようにして感謝の挨拶をしたら私の心が伝わるでしょうか。今後もダユンの姿、可愛く映してください。宜しくお願い致します!また、毎日毎日ありがとうございます ^^♥

毎日皆様に感謝しています!そして、さらに努力します。

SISTARのお姉さんたちに出会って楽しく幸せだったことを全て話すには、夜を明かしても足りないでしょう。どう言えばいいでしょうか。魔法の国にやってきた、4人の姫の色んな物語……それではこれから、私達だけの秘密の話を少しだけ公開してみましょうか。
去年、公演でシンガポールに行った時。スケジュールが終わった遅い夜、私達4人だけでプールで水遊びしたこと!フフ。真っ黒な夜空には沢山の星が輝き、広いプールには私達4人だけでした。3人のお姉さんたちはいつも心強くて、私に力をくれる貴重な存在でした。その時、お姉さんたちの明るい笑顔と、いつも私のことを世話してくれる温かい声は、熱帯の木の下で「私は本当に幸せだな」と思わせてくれました。

また、私のアーティスト生活の原動力になってくれるファンの皆さん……公開放送に応援に来てくれるファンは、皆覚えてますよ!!^^ 私は、ファンたちの愛にどのようにして応えるべきか、常に考えています。私の間違った行動によって傷ついたりがっかりするファンがいないように望む限りです。それで、話して行動する前に繰り返し考えます。

先日、アメリカのワシントンから届いた小包を受け取ったことがあります。小包の中にはA4用紙4枚分の長文の手紙と、ワシントン大学のTシャツ10枚が入っていました。ワシントン大学に在職中の、引退を目前に控えた年配の海外のファンの方からでした。偶然音楽を聞いて韓国のSISTARというアーティストのファンになり、エネルギー溢れる音楽に力を得ているとのことでした。1年前に奥さんと死別され、今はマンションで一人猫を1匹飼いながら暮らしているとのことでした。死別された奥さんのいない空間に苦しんでいたが、私たちの音楽を聞いて新たな人生の希望を持つようになったという内容でした。

手紙を読んで私は、「私が音楽を通じて誰かの力になれる」ということが分かりました。その時私は、アーティストになった幸せを切実に感じることができ、さらに一生懸命努力して多くの方の力になりたいと刺激を受けました。SISTARの音楽で、私のハッピーウイルスで毎日幸せになる人たちで溢れて欲しいと思います。

ファンの皆さんから愛されているだけ、私も皆さんに限りない愛をお返ししたいです。私達がもし素っ頓狂に振舞っても大目に見て、ミスしても少しだけ叱ってください。

ファイト“SISTAR”、頑張れダソム。毎日が楽しいといったら嘘になります。私も、お姉さんたちも辛い時はあります。しかし私たちは、その度にこのような掛け声を心で叫びながらまた挑戦します。そして、このような文章が書けることに私もまた驚いています。めちゃくちゃな文章を綺麗にまとめてくださった方々にも感謝いたします。ハハ……以上、“SISTARの可愛い”ダソムでした~!!

文:SISTAR ダソム

「NAVER スターコラム」は、注目の俳優やアイドル、アーティストたち本人がコラムを執筆。話題のスターが直接書いたコラムをお届けしています。

記者 : Kstyle編集部、編集:ファン•ヨンヒ(イシューデイリー局長)