「野王」予告編を公開…スエ&クォン・サンウのすれ違う運命“衝撃的などんでん返しとは?”

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写真=SBS スクリーンショット
SBS新月火ドラマ「野王」(脚本:イ・ヒミョン、演出:チョ・ヨングァン、パク・シヌ)の予告映像が公開された。まるで一冊のポエムやフォトエッセイのような壮大な映像で熱い関心を集めている。

24日に公開された予告編第1弾は、約40秒程度の映像だ。同映像はクォン・サンウとスエが愛の印である白と黒のサイコロを渡すシーンから始まる。

しかし映像の中盤には突然ガラスの画面が割れて破片が散らばり、互いに銃を向けるシーンに変わる。クォン・サンウは黒のスーツ、スエは白のドレス姿で拳銃を手にしている。二人は愛と裏切り、憎悪と憐憫が交差する表情で後悔の涙を流す。

また、映像とともに流れる、思い出を振り返るような二人のナレーションが、感動を与えた。詩人イ・ジョンハの「一人を愛していた」の一部を引用した同ナレーションは、二人のすれ違った運命と心痛ましい愛の終末を暗示している。

詩人イ・ジョンハの代表作「君は眩しいが、僕は涙ぐましい」のタイトルのように、眩しく美しいファーストレディースエの華麗な成功の裏には、クォン・サンウの純愛があった。

一時、互いの人生にとって全てだったその名前。しかし、最も大きな希望だったその名前が最も大きな傷となり、波乱に満ちていた運命の最後を飾る。

ピアノとチェロの壮大な協奏で始まった予告編のBGMも、緊迫な雰囲気の変化に伴って早いビートに変わり、高い緊張感を強調した。

制作陣は「15時間の撮影の末に作られたフルバージョンを15日間編集・修正し、予告編第1弾を完成した」と伝えた。「野王」は韓国で1月14日夜9時55分から第1話が放送される。

記者 : ソン・スンウン