「2012 KBS芸能大賞」主流は“ギャグコンサート”…俳優たちの活躍が輝いた

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写真=「2012 KBS芸能大賞」スクリーンショット
今年1年間、視聴者を笑い泣かせた芸能人の祝祭「2012 KBS芸能大賞」が幕を下ろした。

22日午後、ソウル汝矣島(ヨイド)のKBSホールにて生放送で行われた授賞式では、「国民トークショー アンニョンハセヨ」「不朽の名曲-伝説を歌う」で活躍したシン・ドンヨプが大賞を手にした。

シン・ドンヨプは、「アンニョンハセヨ」で適材適所で大人向けの冗談を言いながら中毒性の強い魅力で視聴者を虜にしたことと、「不朽の名曲」でウィットさを十分に発揮したことが認められ、2012年授賞式のスタートを切った。

しかし「2012 KBS芸能大賞」には、シン・ドンヨプの大賞受賞の他にも見どころがたくさんあった。


「ギャグコンサート」10冠達成

「ギャグコンサート」がなんと10冠を達成する勢いを見せた。「ギャグコンサート」はコメディ男性部門新人賞をキム・ギリ、コメディ女性部門新人賞をパク・ソヨン、コメディ部門放送作家賞をチョ・イェヒョン脚本家、コメディ男性優秀賞をホ・ギョンファン、チョン・テホ、コメディ女性優秀賞をキム・ジミン、最優秀アイディア賞を勇敢な奴ら、コメディ男性最優秀賞をキム・ジュンヒョン、コメディ女性最優秀賞をシン・ボラが受賞し、続いて視聴者が選んだ最高の番組賞まで手に入れた。最高の番組賞はプロデュ―サー投票30%、事前に行われた視聴者投票30%、生放送中に視聴者が送った文字メール投票40%を合わせて選定した賞である。

俳優たちの受賞が輝いた

今回の芸能大賞ではバラエティ分野に進出した俳優たちの受賞が輝いた。特にソン・シギョンを除いた「ハッピーサンデー-1泊2日」シーズン2の新メンバー全員が受賞し、注目を集めた。ショー・娯楽MC部門では「1泊2日」のチュウォンと「ハッピーサンデー-男子の資格」のチュ・サンウク、最高のエンターテイナー賞の情報娯楽部門では「芸能街中継」のシン・ヒョンジュン、最高のエンターテイナー賞のバラエティ部門では「1泊2日」のチャ・テヒョン、ショー・娯楽MC部門の女性優勝賞は「ファミリー」のファン・シネ、ショー・娯楽MC部門の男性最優秀賞はキム・スンウが受賞した。

歌手なしでも十分な祝賀公演

「ギャグコンサート」チームが「2012 KBS芸能大賞」2部のオープニングステージを飾った。この日、キム・ジュンヒョンはBIGBANGのG-DRAGONの歌「CRAYON」の歌詞を変えて歌いながら“豚ヨン”に扮した。キム・ジュンヒョンは「早く焼きなさい、この可愛い人」「チャドルバギ、アンチャンサル(牛肉の部位)」など、ウィットに富んだ歌詞で笑いを誘った。「ピンクレディー」コーナーのメンバーたちは「江南(カンナム)スタイル」の馬ダンスを踊る途中、突然ステージから下りてユ・ジェソクと共に“ノ・ホンチョルダンス”を踊った。また「パパと息子」コーナーに出演するユ・ミンサンとキム・スヨンは体にフィットするレッドドレスを着て、SISTARの「私一人(Alone)」のステージを面白く再現した。また全国区(イ・サンホ、イ・サンミン、イ・ジョンフン、キム・ギリ)、「乞食の品格」(ホ・ギョンファン、リュ・グンジ、ソ・テフン)、ピンクレディー(正体不明)、ギャルさん(パク・ソンホ)と新人のお笑いタレントたちが相次いで登場し、豊かなオープニングステージを飾った。

この日の「2012 KBS芸能大賞」はシン・ドンヨプ、イ・ジエアナウンサー、miss AのスジがMCを務め、2部にわたって行われた。

記者 : シン・ナラ