ユ・アイン、心境を告白「僕に進歩優越主義のようなものがあった」

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写真=TVレポート DB
俳優ユ・アインが、自身の考える「進歩」に関する長いコメントで心境を告白した。

ユ・アインは22日の午後、自身のTwitterに「僕に進歩優越主義のようなものがあったようだ。進歩勢力が相対的に優れた速度と優れた意識を持つことを願った欲があった」と切り出した。

続いて「善や正義、国家のために戦ったにも関わらず、敗北したという結果が作った虚しさの傷に溺れることなく、ネガティブではなく、熾烈な自己反省への発展に昇華することを願った。特別な人はどの陣営にもいるし、感情に対処する人の状態はどの枠の中にいても大きく変わらない。僕が属している陣営の人々の感情のパターンに、品格を強要することは出来ない」と説明した。

そして、「認める。急いでいた。高圧的だった。泣くなという前に、涙を拭いてあげる繊細さが欠けていた。僕も泣いていたという事実をあえて証明しないと、僕の懸念はおこがましい説教で、非難に過ぎなくなる。その事実も認める。柔軟さを基本に、より多くを網羅し、より広く、よりに丁寧に理解してこそ、理解を求めることが出来ると思う」と話した。

そして、「保守に関するポジティブな理解も出来た」とし、「善悪の構造や陣営の論理、黒白論理、二分法の壁が少し曖昧になったりもした。いつも話しているように、僕は進歩政党ではなく、“進歩”そのものの側で本当の進歩を追求し、国家と自分、政治と人生の関係を熾烈に悩む若者でありたい。僕の立場を理解し、僕の職業や僕が持つようになった影響力が前向きな相互作用を生み出すことを望む。短い間にたくさんのことを学び、少し変わった。僕は決してポジティブな気持ちをなくさない。すべての否定は究極の肯定のために発現すべきだ。普通の前向きでは生きづらい世の中ではないか。今日の日記、本当にこれで終わりです。ハハハ」と付け加えた。

これに先立ち、ユ・アインは21日、第18代大統領選挙の結果について自身のTwitterに「これから48%の有権者は、51%の有権者の決定を認めなければならない。尊重しなくても、受け入れるべきだ。移民するとだだをこねることなく、国がダメになったと悪たれないで、絶望よりも希望を抱くべきだ」とし、「進歩人事のナチ言及や、保守パーティタイムのからかいは両極化を深化させ、国民の幻滅を再び招くだけだ。大統領候補は選ぶことが出来ても、大統領を選択的に手に入れることはできない。朴槿恵(パク・クネ) 候補は大韓民国18代大統領選挙の当選者となり、それが大韓民国の今日だ」と所信のある発言をし、視線を引きつけた。

記者 : ソン・ヒョジョン