ROMEO、日本発の単独ライブ大盛況!セクシー&ミステリアスな世界観で“観客を魅了”

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12月18日(火)、TOKYO DOME CITY HALLにてROMEOが単独ライブ「ROMEO Midnight Theatre」を開催した。

ROMEOは、SS501のパク・ジョンミンの別人格として、有名プロデューサージェフ・ミヤハラが手がけた、ジョンミンとは全く異なるコンセプトの人物として生まれ変わり、独特の世界観を広げている。また、一切言葉を発せずにパフォーマンスと歌のみで魅了する、他に類を見ないキャラクターで話題をさらっている。

今回のライブは、19日に発売されるROMEOの1stアルバム「Midnight Theatre」の発売に先駆け開催されたものであり、先月開催された「ROMEO 3rd CONTACT」以来約1ヶ月半ぶりとなるROMEOの姿を一目見ようと、多くのファンが訪れた。

ミステリアスなROMEOの映像が流れ、デビューシングル「Give Me Your Heart」のイントロが流れると観客はすぐさま立ち上がり、ROMEOの名前を呼ぶファンの叫び声で一杯となった。

ブラックのコートを身にまとい、妖艶な顔つきでステージに現れたROMEOに会場は熱気が溢れ、大歓声の中ライブの幕が開かれた。

1stシングルにも収録されている「DEVIL」では、燃えたぎる炎を背景にダンサーを従え、杖を使ったダンスを披露し会場を魅了した。また、親指と小指を立ててコウモリを表した“DEVILポーズ”や、人差し指をファンに向けて指すパフォーマンスにファンは興奮を抑えきれなかった。

疾走感のある明るいメロディーが印象的な「LOVER'S SPIRIT」では、ブラックの衣装から一転、白い鮮やかなカーディガンを羽織って登場したROMEOに会場が歓呼した。左から右へステージを飛び回り、拳を振り上げ客席をあおるROMEOの姿に観客の熱気は最高潮に達した。また、「One More Night」ではROMEO自らが客席に降り立ち、前列のファンと近づきコミュニケーションを取るなど、近距離で感じるROMEOの姿に大きな盛り上がりを見せた。

心臓音が響き渡る怪しげなROMEOの映像が流れた後に披露された「No Turning Back」では、檻に捕らえられたROMEOがさまよいもがくパフォーマンスを繰り広げた。悲壮感漂う表情と訴えかけるような歌声に会場は釘付けとなり、その独特な演出は強烈な印象を残した。

ファンの間でも人気の高い楽曲「Hide and Seek Love」では、ベッドに腰掛けながら感情を込めて歌い上げるROMEO。重低音のように響く声に彼の思いが全て込められているかのようであり、観客は静かにROMEOの世界観に聞き惚れた。

アンコールではシングルとして発表した「Give Me Your Heart」「Tonight's the Night」の2曲を披露し、ライブの幕を閉じた。

セクシーに魅了し続けるROMEOの世界観が今後どのような形で発信されるのか期待したい。

ROMEO 2012.12.18「ROMEO Midnight Theatre」TOKYO DOME CITY HALL
セットリスト

M-1 Give Me Your Heart
M-2 Sin
M-3 DEVIL
M-4 LOVER'S SPIRIT
M-5 One More Night
M-6 No Turning Back
M-7 Taste the Fever
M-8 Tonight's the Night
M-9 Hide and Seek Love
M-10 Dream Out Loud
M-11 Until the End of Time
M-12 君を、守りたい
M-13 Voyage

Encore
M-1 Give Me Your Heart
M-2 Tonight's the Night

記者 : Kstyle編集部