カン・ジファン、専属契約を巡る対立は法廷争いへ

OSEN |

カン・ジファンと所属事務所SPLUSエンターテインメント(以下SPLUS)の専属契約を巡る対立が、裁判所に持ち込まれることになった。

12日午前、韓国芸能マネジメント協会(以下「マネジメント協会」)の関係者は、OSENに対し「SPLUSとカン・ジファンが専属契約に関して主張する部分があまりにも違うため、マネジメント協会の調停で解決できる問題ではなかった。双方の対立は裁判所で解決しなければならない問題」と明かした。

SPLUSの関係者も「裁判所にカン・ジファンさんの芸能活動停止仮処分の申請書を提出した。円満に解決されることを望んだが、結局裁判所まで行くことになって残念だ」と明かした。

SPLUSは先月初め、マネジメント協会にカン・ジファンとの専属契約を巡る対立に対する調停を申し出た。その後カン・ジファンがマネジメント協会の調停に参加し、双方の対立が円満に解決されるとの予測も出た。

だが、最近SPLUSがソウル中央地方裁判所にカン・ジファンが来年10月31日まで芸能活動をしてはならないという内容の仮処分申請を提出したことで、裁判所に持ち込まれることになった。

SPLUSは、裁判所に提出した内容証明で「カン・ジファンさんと2010年1月から今年末まで契約を締結したが、その中で10ヶ月はマネジメントの権限を行使することができなかった」とし、「契約期間は来年10月31日まで延長されなければならない」と主張した。

これに先立ち、カン・ジファン側は先月初めに報道資料を通じ「カン・ジファンが法務法人と法律諮問契約を締結した理由は、SPLUSとの専属契約を誠実に履行し、SPLUSとより円満な法律関係を構築するためであって、専属契約を解約したり期間終了前に中止するためではない」と主張した。

これに対しSPLUSは「カン・ジファン側は、俳優と所属事務所間の専属契約を通した本来の権利と任務を徹底的に無視し、一方的に法定代理人を前に出して内容証明だけを送って圧力をかけた」と反論した。

記者 : ピョ・ジェミン