米ABC「誰かがPSYの名前をグラミー賞の候補リストから外した」

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写真=マイデイリー DB
歌手PSY(サイ)が、アメリカで最も権威と歴史のある音楽賞「グラミー賞」にノミネートされなかった中、現地の有名なマスコミであるABCがおかしいという反応を示した。

ABCは6日(現地時刻)、「PSYが『グラミー賞』に招待されなかった(Psy Snubbed by Grammy Awards)」というタイトルの記事を報道した。

同記事では、「誰かがPSYの名前をグラミー賞の候補リストから外した。マドンナと共にダンスを披露し、様々な授賞式を盛り上げた韓国人ラッパーPSYの名前を、水曜日の夜に発表された第55回グラミー賞の受賞候補リストから見つけることができなかった」と伝えた。

引き続き、PSYが今年成し遂げた成果についても語った。同マスコミは、「PSYはわずか4ヶ月で『江南(カンナム)スタイル』でYouTubeの歴史を塗り替えた。彼のミュージックビデオはYouTubeで再生回数1位を記録した」と説明した。

また、他のメディアも同じ意見を述べている。アメリカのポップカルチャーマガジン「ローリング・ストーン」は、5日に公式サイトに掲載された記事で「グラミー賞」のノミネートリストの発表に対して、「受賞候補リストにはPSY、ジャスティン・ビーバー、ワン・ダイレクションなどが入っていなかった。10代若者やネット上でセンセーションを巻き起こした歌手たちがノミネートされなかった」と分析した。

この日発表されたグラミー賞の受賞候補リストによると、主要部門の一つである「最優秀新人賞」にはアラバマ・シェイクス、ファン、ハンター・ヘイズ、ザ・ルミニアーズ、フランク・オーシャンがノミネートされた。

「最優秀アルバム賞」には、ザ・ブラック・キーズの「El Camino」、ファンの「Some Nights」、マムフォード&サンズの「Babel」、フランク・オーシャンの「Channel Orange」、ジャック・ホワイトの「Blunderbuss」がノミネートされた。

「最優秀レコード賞」部門には、ザ・ブラック・キーズの「Lonely Boy」、ケリー・クラークソンの「Stronger (What Doesn't Kill You)」、ファンの「We Are Young」、テイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」、ゴティエの「Somebody That I Used To Know」、フランク・オーシャンの「Thinkin Bout You」などがノミネートされた。「最優秀楽曲」には、カーリー・レイ・ジェプセンの「Call Me Maybe」、ファンの「We Are Young」などがノミネートされた。

写真=ABCホームページキャプチャー

記者 : チェ・ジエ