JYJ、地上波テレビ出演解禁へ…彼らにぴったりなバラエティガイド

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C-JeSエンターテインメント

「ランニングマン」から「ギャグコンサート」まで…JYJのバラエティ仮想シミュレーション

これまで地上波テレビ局のバラエティ番組や音楽番組を除くと、ドラマ、ミュージカル、映画など様々な分野で大活躍していたJYJの姿を、バラエティ番組でも見ることができるようになった。2009年以降なかなかテレビで見ることができなかったJYJが本領を発揮できる絶好のチャンスなので、期待する方々も少なくないはずだ。

それでは、長い間バラエティ番組に出演していなかったJYJにぴったりな番組には何があるだろうか。各番組のスタイルに合わせて仮想シミュレーションを作成してみた。

SBS「ランニングマン」:韓流スターとのサッカー対決、或いは殺し屋のドタバタ誘拐劇

JYJのバラエティ復帰番組としてまずSBS「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」(以下「ランニングマン」)を挙げることができる。高いセンスが求められるリアルゲーム番組だが、JYJと同じ事務所に所属する仲のいい友人であるソン・ジヒョがレギュラー出演している。さらに過去JYJと何度もバラエティ番組で顔を合わせているユ・ジェソクがリードする番組であるだけに、約4年ぶりにバラエティに出演するJYJも安心できるだろう。JYJがみんなでいきなり出演するよりは、メンバーのキャラクターに合うコンセプトにそれぞれチャレンジすることをお勧めしたい。

幸いにもジュンスは、芸能人サッカーチームのメンバーであり、朴智星(パク・チソン)のフレンドリーマッチに参加するほど、サッカーの腕前はプロ並みである。時々スポーツ選手をゲストに迎え、迫真のスポーツゲームを繰り広げる「ランニングマン」だからこそ、ジュンスと同じサッカーチームのメンバーである芸能人をゲストに迎える企画を立てても良さそうだ。もしJYJと共に韓流3世代スターとして大活躍しているSS501のリーダーキム・ヒョンジュンも一緒に参加できれば、とてつもない超豪華ゲスト特集になるだろう。そういえば同じサッカーチームのメンバーであるBEASTのユン・ドゥジュンが、12月19日に韓国で公開予定の映画「家門の帰還-家門の栄光5」のプロモーションのため、「ランニングマン」に出演するタイミングにもなったような気がする。

ジェジュンの場合、かなりの遅れをとってしまうが、つい最近公開した映画「コードネーム:ジャッカル」のコンセプトを取り入れ、殺し屋になりきったレギュラーが韓流スターを誘拐するのも面白そうだ。映画では中途半端だったソン・ジヒョの殺し屋としての活躍をどう生かせるかがポイントになるだろう。

SBS「ヒーリングキャンプ」:イ・ギョンギュとの直球トーク

29日からシーズン2を迎えるMBC「黄金漁場-ヒザ打ち導師」に続き、芸能人の“癒し”番組として脚光を浴びているSBS「ヒーリングキャンプ」。実は3年間の長い争いで疲れているJYJは、誰よりも“癒し”が必要である。同番組は豊かな自然を背景にイ・ギョンギュ、キム・ジェドンなど経験豊かなMCたちが、ゲストからさりげなく本音を引き出す番組と評価されている。だが、時には聞かれたくない質問をするイ・ギョンギュに、他の芸能人のように適当にごまかさず、ストレートに答えてほしい。JYJについてよく知らなかった視聴者に、これまでの心境を率直に話すことはJYJにとって本当に必要だろう。

KBS「ハッピートゥゲザー3」:ユチョンがKBSドラマに出演してからのことになるだろう

現在メンバーユチョンがMBCの水木ドラマ「会いたい」に出演しているが、もし「会いたい」がMBCではなくKBSのドラマであれば、彼は「会いたい」のキャストとKBS「ハッピートゥゲザー3」にすぐにでもゲスト出演するだろう。「ハッピートゥゲザー3」は「ランニングマン」と共にバラエティ番組に慣れていなかったり、プロモーション活動が必要な芸能人たちが最も出演を希望する番組である。それはきっとバラエティ初心者の潜在力を引き出す“マジシャン”ユ・ジェソクの存在のためだろう。また、夜間売店のコーナーで得意の料理の腕を披露すれば、翌日の朝には検索ワードのリアルタイムランキングに上がるかもしれない。

しかし、今のところKBS「ハッピートゥゲザー3」に出演する機会はなさそうだ。今後KBSドラマに出演したり、新しいアルバムをリリースしてからのことになるだろう。もし、ジェジュンとソン・ジヒョ主演の「コードネーム:ジャッカル」の公開前に、足かせだったバラエティ出演禁止が解禁されていれたら、「ハッピートゥゲザー3」で素晴らしい特集を見ることができたはずだ。

KBS「ギャグコンサート」:「生活の発見」に現れる3人のイケメン

最近芸能人のプロモーションにあまりにも使われすぎているのではないかという声も上がっているKBS「ギャグコンサート」のコーナー「生活の発見」。しかし、まだコーナーが打ち切りになる気配は見えていない。もしも近いうちに打ち切られず“プロモーションの発見”としてコーナーが続けば、しばらくバラエティに出演してなかった新鮮な韓流スターJYJに出演依頼が来るのは間違いない。いつも同じ流れではあるが、「生活の発見」にJYJが登場するだけで、シン・ボラや女性視聴者は大喜びするだろう。

いつも同じパターンの「生活の発見」が嫌なら、ホ・ギョンファンと共に“イケメン乞食”のコスプレをしたり、「不便な真実」でキム・ギリの代わりにキム・ジミンとイチャイチャカップルを演じたりするのはいかがだろうか。あいにく最近キム・ジミンは、ユチョンと「会いたい」で共演しているユ・スンホにはまっているらしい。

SBS「人気歌謡」、KBS「ミュージックバンク」、MBC「ショー 音楽中心」その他諸々

最近ドラマ、映画、ミュージカルなどへと活動のフィールドを広げているとはいえ、JYJと言えばやっばり“ダンスと歌”だろう。アイドルとして最高レベルのパフォーマンスと歌唱力を持つJYJは、これまで音楽番組に出演できなかったのが残念で仕方ないほど、韓国内外で数多くのコンサートを開き、世界のファンを熱狂させた。

しばらくの間JYJのステージを見れなかった韓国の視聴者は、その間成長したJYJの素晴らしいパフォーマンスに目を見張るだろう。特にファンムービーが地上波テレビ局の音楽番組の撮影技法レベルを超えているというジュンスのソロ曲「Tarantallegra」は、地上波テレビ局の映像とファンムービーを比較分析しても面白そうだ。

似たような番組として、シーズン3の再開がまだ不透明ではあるが、ジュンスのボーカルを発揮できるMBC「僕らの日曜の夜-私は歌手だ」や、KBS「不朽の名曲2-伝説を歌う」もある。最近は地上波テレビ局の音楽番組より「私は歌手だ」や「不朽の名曲2」のステージに立つ歌手が歌唱力を認められる傾向がある。とにかく、JYJのアルバムがリリースされる日を待つだけだ。

記者 : クォン・ジンギョン