TAHITI、メンバー3人交代…“再びデビューする気持ちで頑張ります!”

OSEN |

7月にデビューしたグループTAHITIが3人のメンバー交代を経て、再びカムバックした。スペイン語の曲名、そしてダブステップ(dub step)ジャンルの楽曲「Hasta Luego」でカムバックした彼女たちはビジュアルと歌唱力の両面で成長していた。

TAHITIの新曲「Hasta Luego」は、「今に見てろ」「二度と会わないようにしよう」という意味を持つスペイン語。TAHITIは、愛し合った瞬間が過ぎた後、恋人への怒りを盛り込んだ「Hasta Luego」で、デビュー当時の初心に戻るとの抱負を語った。

最近会ったTAHITIは、デビュー当時より凛々しくなっており、明るい笑顔を見せ、変化を感じさせた。

「1stアルバムとは違って、2ndアルバムの曲は強烈です。そのコンセプトに合わせるためには、調和が必要だと思います。交代したメンバーは、再び練習生としてトレーニング中です。でも、新しく投入されたメンバーもデビュー前にリアリティ番組を一緒に撮ったので、違和感はありません。練習も一緒にしましたし。メンバーが半分も変わったので、再びデビューするという思いで頑張ります」(J.BIN)

TAHITIは、メンバー交代以降にもリーダーを二人にするというもう一つの変化を図った。TAHITIは、リーダーが二人いた方が意見をより簡単に調整できると口を揃えた。

「J.BIN姉さんと私がリーダーです。元々一人ずつリーダーを交代制にしようとしました。そうでなければ、それぞれ自分だけのリーダーになるという趣旨でリーダーをなくすことも考えました。でも、グループを円滑に運用するためには、リーダーが必要だと思いました。J.BIN姉さんは一番年上だから母親のようにメンバーの面倒を見てくれるし、私はチームの秩序を守るために頑張っています。仕事が分担されているのでぶつかることもなく、チームワークも良くなっていると思います」(ミンジェ)

宿舎で一緒に生活しているTAHITIにデビューする気持ちでカムバックしたことへの感想を聞いた。

「デビュー曲『Tonight』の活動が短くて本当に残念でした。今回もう一度新しくデビューするような気持ちで本当に一生懸命準備したので、気に入ってくださればと思います。『Hasta Luego』がコンビニや道端でよく聴こえてくるので、本当に嬉しいです。タイトルがスペイン語であるだけに、YouTubeではスペインの方々の関心が高かったです。不思議な感じでした」(アリ)

TAHITIも数多く存在するアイドルグループの一つだ。他のグループとの違いは何か気になった。

「自由奔放な感じの中での秩序が私たちの魅力です。カル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)よりはメンバーそれぞれのフリースタイルがより目立つと思います。3分間私たちの魅力を表現するために毎日努力します。決まったダンスがあっても個人的にアドリブを入れることもあります。『Hasta Luego』のステージに上がる前には30分間クラブ音楽を聴きますが、それが私たちの個性を気づかせることに大いに役立っています」(ジン)

ロールモデルはBoAだというTAHITIは、険しい音楽界に定着するという堂々とした抱負を語った。彼女たちは、自身の音楽を“沼”(吸い込まれるとの意)と表現しながら強い自信を示した。

「TAHITIだけのポストを作りたいです。一発屋にはなりたくありません。TAHITIというグループ名を聞いた時、島の名前ではなく、私たちを先に思い出してくれればいいなと思います。誰もが私たちの歌を口ずさんでくれるよう、努力します。私たちの音楽は沼です!一度聴いてみて下さい」(ミソ)

記者 : ファン・ミヒョン