「2013学校」キャスティング確定、イ・ジョンソクとキム・ウビンの興味深い共通点

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写真=ワイツリーメディアー
KBS 2TVの新月火ドラマ「2013学校」(仮題、脚本:イ・ヒョンジュ、コ・ジョンウォン、演出:イ・ミンホン、イ・ウンボク)がイ・ジョンソク、パク・セヨン、キム・ウビン、5DOLLS ヒョヨンなど学生役の軸となるキャスティングを確定したと29日午前、制作会社を通して知らせた。

この中で、イ・ジョンソクとキム・ウビンは面白い共通点を持っている。新人時代、キム・ウンスクのドラマで知名度を上げたという履歴だ。

コ・ナムスン役でキャスティングされたイ・ジョンソクは2010年キム・ウンスク脚本家の「シークレット・ガーデン」で天才歌手SUN役で顔を知らせ始めた。彼の人気はシットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)「ハイキック3~短足の逆襲」の出演に続き、その後多数の映画にも出演し、忙しい日々を送ることになった。演技だけでなく、SBS「人気歌謡」のMCとしても活躍している。

ミステリアスな留年転校生のパク・フンスを演じるキム・ウビンはキム・ウンスク脚本家の最新作「紳士の品格」でキム・ハヌルの生徒、キム・ドンヒョプ役で注目を浴びた。「紳士の品格」で見せた反抗的なイメージが「2013学校」の出演につながった。2回目の学生役割でどのような変化を見せるかに期待が集まっている。

キム・ウンスクの作品で注目を集めた点以外にもイ・ジョンソクとキム・ウビンは1989年に生まれた同い年である点、活動の舞台は異なるがモデル出身である点、185cmを越える高い身長とスリムなプロポーションを持っているという点、反抗的なイメージがあるという点など、似ているところが多い俳優だ。二人が「2013学校」で描いていく姿が期待できる理由である。

「2013学校」はイ・ジョンソク、キム・ウビンのほかにもパク・セヨン、ヒョヨンのキャスティングを終えた。

パク・セヨンは女子学生ソン・ハギョン役でルックスはもちろん、勉強も家柄も上位0.1%の綺麗ながり勉に扮し、夢に向かうという目標もなく、ただスペックと大学に命をかける最近の高校生の実態を赤裸々に見せ、共感を得る予定だ。

ヒョヨンはイジメ説で問題になったガールズグループT-ARAの元メンバーファヨンの双子の姉だ。彼女の「2013学校」出演に関心が集まるしかない理由がここにある。ヒョヨンはドラマでルックス、話し方、性格すべてサバサバとした、口より先に手が出てしまうおてんばな女子生徒イ・ガンジュを演じる。

「2013学校」の制作会社の関係者は「イ・ジョンソク、パク・セヨン、キム・ウビン、ヒョヨンがそれぞれ異なる魅力を発散し、学校の中で繰り広げられるさまざまなエピソードを描く予定だ。学校の虚をつき、学生はもちろん、保護者も驚くべきリアルなエピソードが描かれる予定である。高い関心を持って見守ってもらいたい」と伝えた。

「2013学校」は「学校」シーズン1の演出を手がけたイ・ミンホン監督と「ドリームハイ」のイ・ウンボク監督が共同演出を手がけ、10年ぶりに復活した「学校」シリーズ5本目の作品。教師役にはチャン・ナラ、チェ・ダニエルがキャスティングされた。「ウララ・カップル」の後続番組として韓国で放送される予定だ。

記者 : イ・ウイン