ソ・ジソブ「タトゥーには100%意味があります」…Twitterユーザーの質問に回答

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「どんな男性が“真の男”?僕です(笑)」

映画「ある会社員」は、ソ・ジソブの魅力を500%観客に伝えた“ソ・ジソブの、ソ・ジソブによる、ソ・ジソブのための”作品だった。映画の中で殺人請負会社の社員であるソ・ジソブは、何の感情も持たないまま毎日出勤と退勤を繰り返すサラリーマンを演じた。様々な職種がある中で、彼の仕事は多少危険を伴う請負殺人。それさえも淡々と受け入れて日常生活を送る彼が、愛する女性との平凡な生活を希望することから物語は狂い始める。

映画の中でソ・ジソブは、ロシア武術を使って力強く激しいアクションを披露するだけでなく、様々な銃を自由自在に扱って乱射するシーンまで、これまで見せたことのない荒々しくもキレのある魅力をアピールした。それに加えイ・ミヨンとの恋愛シーンでは、恥ずかしがり屋で初々しい魅力を見せ、女心を揺さぶった。そんなソ・ジソブに魅力を感じた多くのファンがTwitterにたくさんの質問を残してくれた。Twitterユーザーが、ソ・ジソブに聞きたい10個の質問をまとめてみた。

1.身体にタトゥーがありましたが、特別な理由、または意味がありますか?

ソ・ジソブ:今あるタトゥーには、100%全てに意味があります。ただのおしゃれではありません。何かから逸脱したい時もあるけど、僕たち俳優にはできることがあまり多くありません。僕はタトゥーを入れました。俳優として良い選択ではないと思いますが、それだけより慎重かつ責任感が生まれます。「初心を失わないようにしよう」「一途になろう」「本当に楽しく、愛しながら生きていこう」という意味もあります。また、自分の事務所を作ったときは、「51K」の意味を込めたタトゥーも入れました。

2.今回の作品が終わったら、しばらく休むつもりだと聞きましたが、休暇中には何をしますか?特別な計画はありますか?

ソ・ジソブ:特別な計画はありません。17年間もこの仕事をしていると、材料がかなりなくなりました。やっと入ってきたものをすぐに使ってしまうような感じです。豊かだという感じがしなくて、何を満たさなければならないのか悩んでいます。運動は生活なので趣味とは言えないし。

役者としてデビューしてからの17年間を振り返ってみると、よく持ちこたえてきたなと思います。あらゆる意味で持ちこたえたと。そして、これからのことも気になりますね。どうなるのでしょうか。

3.「ある会社員」で記憶に残っている台詞はありますか?4回見て、見るたびにお気に入りの台詞が変わるんですが、私は「好きな人にも会って、幸せに生きていけ。死ぬほど仕事ばかりするな!」が一番気に入っています。ソ・ジソブさんは、いかがですか?

ソ・ジソブ:その台詞は監督に頼んで入れてもらったものです。映画を撮りながら私の心情がそうだったんですよ。それでどうしてもとお願いをして入れてもらいました。「楽しみながら生きて。死ぬほど仕事ばかりするな」という台詞を、ストーリーに合わせて言い換えたのです。あなたに捧げる台詞でもあるし、全ての会社員にも捧げたい台詞ですね。

仕事は、熱心にしているのに楽しんでいない感じです。演技は良かったけれど、楽しくはありませんでした。僕だけでなく、現代を生きている人は皆そうだと思います。死ぬほど仕事は熱心にしているのに幸せではなく、老後のために準備をすると言うけれど、今は幸せではないでしょう。今の幸せも重要で、今の幸せを知ってこそ未来でも幸せになれるのではないでしょうか。今幸せとは何かを知らないのに、後になって分かるものなのでしょうか。今は、若いときも幸せに、たくさん楽しみながら生きたらいいなと思います。

僕は幸せに過ごしているのかと言われたら……そうするためにたくさん努力しています。いつも自分自身に問いかけ、幸せに生きていこうとしています。

4.この前、あるテレビ番組で理想のタイプを詳しく明かしました。身長168cm、長いストレートヘアで、猫のような女性が好きだとおっしゃっていましたが、これまで出会ってきた彼女は皆そのようなイメージでしたか。それとも、最近になってこのようなタイプの女性が好きになったのでしょうか?

ソ・ジソブ:それは、番組だからそう言っただけで、実は見た目はそれほど重要ではありません。僕にだけ綺麗に見えればそれでいいと思います。一番重要なのは、僕の仕事を理解してくれることです。理解しにくいと思うし、いちいち説明することも難しいと思います。配慮と犠牲が分かる人ならいいなと思います。

5.「ある会社員」のために習ったという武術、本当にかっこいいですね。私も習いたいのですが、どこで習ったのですか?体力をつけるために習ってもいいのでしょうか?

ソ・ジソブ:体力をつけるためには、少し過激だと思います。ダイエット目的ならボクシングを習った方が良いと思います。「ある会社員」で僕がしたものは、ロシアの特殊部隊員が使うシステマ(格闘技)です。武術監督から個人的に習ったものですが、習うことも技を覚えることもすごく大変でした。実際、あまりにもたくさん打撃をすることになって、相手の俳優にとても申し訳なかったです。特に、女優さんが相手だと本当にやりたくありませんでした。

6.ソガンジ(ソ・ジソブの“ソ”にカッコいいという意味の“ガンジ”をつけたあだ名)さんは働く女性が好きですか?それとも家庭的な女性が好きですか?

ソ・ジソブ:男としては、両方とも充実した人が良いでしょう。若い時は、妻が家にいた方がいいと思いましたが、年をとってからは仕事をしなければならないと思うようになりました。ずっと家にいて、仕事に出た主人をひたすら待ち続けるだけなら、お互いに大変だと思います。それぞれの生活や仕事があってこそ、会ったときにより良い関係を築けると思います。

7.「ソギャル」(インターネットコミュニティのソ・ジソブギャラリー)認証はいつ頃するつもりですか?

ソ・ジソブ:具体的にどのように認証をすればいいのか、逆にお聞きしたいところです(笑)

8.「無限商社」に入社する計画はありますか?「無限に挑戦」にまた出演しますか?

ソ・ジソブ:「無限に挑戦」には、当分出演しないと思います。チョン・ジュナ兄さんとも親しくさせてもらっていて、また出ると約束はしましたが、いつになるかはまだ分かりません。でも、今も「無限に挑戦」はよく見ているし、放送時間に家にいる限り必ず見ています。

9.ソ・ジソブとMBLAQ ジオ、2PM テギョン、ZE:A キム・ドンジュンとはどういう関係ですか?最近飲み会で一緒に撮った写真が公開されていましたが。

ソ・ジソブ:「ある会社員」の試写会に来てくれました。ジオとはドラマで、キム・ドンジュンは映画で共演しました。テギョンはジオの友達なので一緒に会いました。僕の弟たちだと言えると思います。みんなに冗談っぽく「きみ、男なのか?」と聞きます。本当に男なのかと冗談のように聞くのです。個人的にそのような冗談を言える関係の人が大好きです。

10.どんな男性が“真の男”ですか?

ソ・ジソブ:義理のある男だと思います。じっとしていても、男から見ても素敵な男。基本的には、口の堅い人。できれば善意の嘘も言わない人。そして、黙々と話を聞いてくれる人が、“真の男”だと思います。

(上の三人の男のうち、誰が“真の男”ですか?)

ソ・ジソブ:僕です。僕が本当の男の中の男です(笑)

記者 : イ・ジョンミン、チョ・ギョンイ