Vol.2 ― SUPER JUNIOR イトゥク「SUPER JUNIORとして7年…パク・ジョンスは寂しかった」
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写真=マイデイリー DB
イトゥクの話の通り、SUPER JUNIORは多くのファンに愛されながら人気グループになった。イトゥク自身もまた、歌手としてもMCとしても確固たる地位を築いた。そんな彼に突拍子もない質問をぶつけてみた。芸能人のイトゥクではなく、“パク・ジョンスという人間”の7年はどうだったか?という質問だった。いつも幸せそうだった彼の口からは、予想外の答えが返ってきた。
「このような質問を受けるとは思ってもみませんでした。正直に言うと、SUPER JUNIORのメンバーで芸能人としてのイトゥクは幸せでした。しかし、人としてのパク・ジョンスは寂しかったです。どんなところかって?僕自身について考える機会がなかったからです。いつも仕事をしなければいけなかったし、仕事が最優先でした。そうしているうちに、『パク・ジョンスという人間は、本当に存在したのか?』と思う時がありました。僕は芸名でデビューしたので、みんなが愛してくれるのは、パク・ジョンスではなくイトゥクじゃないですか。そこに違和感が存在したのは事実です」
入隊後の2年間、イトゥクは“パク・ジョンスという人間”を取り戻すという計画を明かした。
「芸能人のイトゥクではなく、人間そして軍人のパク・ジョンスになれるチャンスじゃないですか? 番組を通して見せる姿ではなく、パク・ジョンスという人間がどうだという話を聞きたいです」
入隊を控えて何か準備したことがあるかと尋ねた。普通の人たちが体力を補強するところを、イトゥクは入隊後に話すネタを準備したと話した。
「どうしても芸能人なので、質問が多いと思います。しかし、先に軍隊に行ってきたメンバーのカンインが話してくれたんです。『話すことがたくさんあると思うでしょう?3日で終わる』って。そうなると、自分勝手に話を作り出して、後でバレたりすると言うんです。僕はそうならないように、あらかじめレパートリーを考えて持って行こうと思います(笑)」
記者 : キム・ギョンミン