Vol.1 ― SUPER JUNIOR イトゥク「7年間愛してくれたファンの皆さん、2年間の浮気は大丈夫です」

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
「僕を愛してくれたファンの皆さん、7年間大変お疲れ様でした。だから、2年間は浮気しても大丈夫です。除隊したら戻って来てくれますよね?」

入隊を1週間後に控えているSUPER JUNIORのイトゥク(本名:パク・ジョンス)と会った。彼の姿は、いつもと変わらなかった。

ある番組の収録前に控え室で会った彼は、普段通りきちんとした衣装とヘアスタイルのまま作家と打ち合わせをするなど、情熱を燃やしていた。実際この日のイトゥクは、多くの放送スタッフから「元気に行ってきて」「今までお疲れ様」など入隊前の挨拶を受けていた。

番組では、やや危険な発言で軽いイメージの彼だが、プライベートではすべてのスタッフから好かれる礼儀正しい青年そのものだった。

放送現場で忙しく動き回るイトゥクに、入隊前の心境を聞いた。韓国の年齢で30歳。遅い入隊だけあって心配事もたくさんあるはずだが、まったくそんな気配もなく心境を語った。

「実感がありません。皆からは、入隊してからやっと実感できると言われました。入隊当日の夜には泣く人もいるみたいで、僕も心配です」

イトゥクは2005年にSUPER JUNIORとしてデビューした。13人組という歴代最多のメンバー数に20歳を越えたメンバーも多く、その成功について疑問を抱く人もいた。さらには、“中古新人たちの放出”と皮肉を言う人もいた。

しかしSUPER JUNIORは、世間のそのような視線を押しのけ、韓国やアジア、さらには世界で活躍するグループとして成長した。SUPER JUNIORのそのような人気について、イトゥクは「全然予想できなかった」と振り返った。

「まったく予想できませんでした。僕たちはデビュー当時から『韓国で人気を得よう』という思いしかなかったです。なのに、7年が経った今、海外のファンも好きになってくださいました。誰が今のSUPER JUNIORを想像できたでしょうね? 本当に身に余るような愛で、いつも夢のような現実だと思っています」

兵役のために2年の空白期間を持つことになる彼は、30代前半になる。そんな彼にファンが離れることに対する心配はないのか聞いてみた。

「SUPER JUNIORとイトゥクを7年間愛してくれました。僕たちは色々と起伏が激しかったじゃないですか。いま一緒にいてくださるファンの皆さんは、そんな風波にも関係なく応援てくださる方たちです。まあ2年ぐらいは浮気しても大丈夫でしょう。また戻って来てくれることを信じていますから。戻って来てくれますよね?」

記者 : キム・ギョンミン