Vol.2 ― “国民の初恋”miss A スジの意外な一面とは?

MYDAILY |

miss A スジ、写真提供=JYPエンターテインメント
「スジが“国民の初恋”?ぴったりだとは思いますけど……」

2012年、ガールズグループmiss Aのスジは、歌手として、そして女優として多くの人々に愛された。特に映画「建築学概論」でソヨン役を演じ、スジは“国民の初恋”という異名を得た。しかしスジと長い間共に同じ時間を過ごしてきた他のメンバーたちは、この異名についてどう思っているのだろうか。そして“国民の初恋”スジには、どんな意外な面があるのだろうか。

「実際も映画のスジとあまり変わらないと思います。映画の姿が実際の姿と一致するところもあります。でも、私たちから見る、一人の人間としてのペ・スジは、映画とは違うところもたくさんあります。映画では口数が少なく、落ち着いたキャラクターですが、スジはおしゃべりな子です。そして4次元(人並み外れて風変わりな魅力の意)な一面も持っています。スジはいつでも、どこでも歌を口ずさむのが好きです。家でもそうですが、車に乗ると歌を聴きながら口ずさみます」

絶えず歌を口ずさむと言うスジの“変な習慣”に笑ってしまった。そして他に“意外な姿”はないのか聞いてみた。

「スジは血液型がAB型なので、一時もじっとしていられないんですよ。そして何をしているのかがすぐに分かるタイプです。他の部屋にいてもスジが何をしているのかすぐに分かるほどです。少し注意散漫な性格というか(笑) それに朝起きるのが早いです。夜明けと共に起きるんですよ」

これに対してスジは「歌を歌うのが好きなのは間違いないです。いつも歌を口ずさんでいますから。ただ歌を歌うのが好きなんです。でも、私が何かをするときに音を立てていたのは知りませんでした」と言って笑った。

スジに対するメンバーたちの評価のうち、特に印象に残るのはスジを茶色に例えたフェイの表現だった。「他のメンバーたちはスジを白やピンクに例えましたが、私は、スジは茶色だと思います。茶色は何だか洗練されて大人っぽい色ですよね。スジは最年少なので、幼いと思っていました。でも、最近はそうではないと思います。大人の魅力が漂っています」

miss A
最年少のスジだけではなく、miss Aのメンバーたちは大人の女性になった。思いきり恋愛をしたい年齢である。miss Aはどんな恋がしたいのだろうか。

「私は炎のように情熱的な恋がしたいです。あなたがいなければダメという恋がしたいですね。映画のような恋を夢見ています」(ミン)

「恋ですか。私は現実的な性格なので、好感が持ててもっと知りたくなる人と恋愛したいです。恋愛に対する理想像のようなものはありません」(ジア)

「そうですね。私は励まし合える恋がしたいです。いつも一緒にいるよりは、お互いの夢のためにサポートし合えて頼れる恋がしたいですね。私は私の仕事を、彼は彼の仕事をしながらお互い成長できる恋ですね」(スジ)

「私は、私のことを愛してくれる人がいいですね。私をたくさん愛してくれる人と恋がしたいです。私は恋愛に対しては少し控えめなところがありますが、こういう私を理解して愛してくれる人と恋がしたいです」(フェイ)

miss Aは夢見る恋愛や性格もそれぞれ違うが、恋にも仕事にも情熱的で堂々としていた。音楽とステージを通じて繰り広げられるmiss Aの今後が期待される。

記者 : チェ・ジイェ