SPICA vs FIESTAR「練習生期間だけで3~10年」

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写真=NAVER MUSIC、公式サイト

音楽業界はアイドルによって動く?

毎週のように新人歌手が登場し、アイドルで溢れている。その中にはいつの間にか静かに消えてしまった人々もいる。ミニアルバムを発表した歌手が新人ではなく、すでにデビューした歌手である場合も多い。

このような状況下でひときわ目立つ2組のガールズグループがある。5人組のSPICA(キム・ボア、ヤン・ジウォン、パク・ジュヒョン、パク・ナレ、キム・ボヒョン)と6人組のFIESTAR(Jei、Linzy、Yezi、Hyemi、Cheska、Cao Lu)だ。外見よりも音楽に力を入れたいという彼女らの覚悟は凄まじい。

SPICA:SPICAはおとめ座の星の中で、一番明るく輝く星のことである。音楽業界で最も輝く星になりたいという意味を持っている。SPICAは今年1月にデビューし、9月に発売したSPICA流のガールズヒップホップ「I'll Be There」で、人気を博している。

FIESTAR:FIESTARは「お祭り」という意味のスペイン語と同じ音の単語に星を意味する「STAR」を加えたもので、お祭りのように情熱的で楽しい音楽をするという意味を持っている。8月に発売されたデビューシングル「Vista」はFIESTARのストーリーを歌詞で表現した曲で、中毒性の強いメロディーで愛されている。

写真=TVレポート DB
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練習生期間平均3年以上、念願のデビュー

両グループの練習生期間は3年から10年までである。彼らは待つことにもう飽きたという。

SPICAのリーダーであるキム・ボアは「私は5年、パク・ジュヒョンとヤン・ジウォンはほぼ10年に近い練習生時代を過ごした。練習生の期間が長くなれば長くなるほど焦っていた。早くデビューしたいと切実に思った。一緒に練習した友達が一人、二人とデビューする姿を見るととても羨ましかった」と言った。

しかしSPICAはその長い時間を前向きに耐えてきた。グループのメンバーが決まった後、互いに「私たちはこのグループで会うために遠回りしてきたんだ」という話を交わしたほどだ。2012年2月にデビューステージを披露した彼女らは、歌手になった自分の姿が信じられないくらい嬉しかったという。

FIESTARも全メンバーが平均3年以上の練習生期間を経た。グループになってから約2年間を一緒に過ごしたメンバーたちは、念願のデビューが迫ってくればくるほど、逆に冷静になったという。

FIESTARのHyemiは「デビューを待ち望んできたから、デビューすればただ胸がいっぱいになるとしか思わなかった。ところがデビューする日が迫ってくればくるほど、メンバーたちがむしろ冷静になった。本当に重要なステージであることをよく知っているから、他のメンバーに迷惑をかけたくないと思っていた」と話した。実際、デビューステージを終えたFIESTARは感激して涙を流すより、すぐに自身のステージをチェックしたと打ち明けた。

イ・ヒョリ、IU、JYJ ジュンスという力強いトップスターの先輩たち

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SPICAはイ・ヒョリと同じ事務所に所属している。デビュー当時、イ・ヒョリの後輩という肩書きで認知度を高めようとした。SPICAは「イ・ヒョリ先輩の名前が入ることによって、関心を持ってくれることは確かだ」とPR戦略を冷静に認めた。

当時、イ・ヒョリは音楽業界に一歩を踏み出すSPICAに「飾り気を捨て、ありのままの姿を見せなさい」とアドバイスしたという。

9月17日、あるメディアが神話(SHINHWA)のメンバーであるチョンジンとSPICAのパク・ジュヒョンの熱愛が報じられた。これもマーケティング戦略だったのか。あいにくSPICAの新しい音源が発表される2日前にこのようなことが起きた。一部では「ノイズ・マーケティング(該当商品を様々な非難の対象にして振り回すことで、消費者たちの注目を集め、販売量を高めようとするマーケティング方法)ではないか」という疑惑も提起された。

しかし、SPICA側は「絶対にノイズ・マーケティングではない。状況が運悪くかみ合ったため、喜ぶべきニュースにも関わらず、当事者であるパク・ジュヒョンも残念に思った。新曲のリリースを控えている状況で、自身のことがグループ全体の雰囲気に影響を及ぼすことを望まなかった。メンバーみんなが良い方向に考えようとチームワークを高めた」と明らかにした。

当時、多数のメディアは知り合いの紹介で芸能界の先輩後輩として知り合ったチョンジンとパク・ジュヒョンが年の初めから恋人関係に発展し、付き合って約1年目になると報じた。また、神話の10thフルアルバムのチョンジンのThanks to(アルバムの歌詞カードの最後に感謝したい人々を並べる部分)の部分に書いてある「SPICA、大ヒットしますように。本当に愛している僕の星の光!JH!君がいるから力が出る」というメッセージが熱愛説に拍車をかけた。

一方、FIESTARはIU(アイユー)を押し立ててPRに成功した。「ギャグコンサート-感受城」に出演したIUが「友達と一緒に来た」とFIESTARと一緒にステージへ立った。ある音楽番組では直接FIESTARの長所を紹介するなど、IUはFIESTARの広報に積極的に乗り出した。

FIESTARのHyemiは「IU先輩は私と一緒に練習生時代を過ごした先輩であるだけに、長い間互いのことを応援してきた。そのためか、アルバムを発表する前に『Sea of Moonlight(月光の海)』をデュエットで歌い、ミュージックビデオにも一緒に出演した。その後もTwitterやファンカフェを通じて私たちをPRし、広報チーム長を自称してくれるIU先輩が本当にありがたい」と話した。

タイトル曲「Vista」にはJYJのジュンスが出演し、話題になったこともあった。FIESTARのYeziは「事務所からミュージックビデオに登場するトップスターの役割に誰がいいと思うかと聞かれ、あまり期待せずにジュンス先輩だと言った。ファンの立場で話したことが出演へと繋がり、正直すごく驚いた。おかげで多くの方々が私たちのミュージックビデオを見てくれたんだと思う」と話した。

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ガールズグループの担当、譲歩はない

バラエティ担当…バラエティ担当であるSPICAのキム・ボアはSPICAの中で抜群のバラエティセンスを誇っている。本人も「バラエティセンスがある方だ」と素直に答えた。かつてSBS「強心臓(カンシムジャン)」に出演したキム・ボアは「整形手術をまったくしなかったわけではない。マナーを守ったと思う。ダイエットもしたし、とても努力した」と告白した。当時MCシン・ドンヨプの意地悪な冗談も軽く言い返すセンスを発揮し、注目を集めた。

FIESTARはメンバー全員がバラエティに興味を持っている。特に海外から来たCao LuやCheskaの行動、言い方を面白がるという。Cao LuはむしろCheskaの方がもっと面白いという反応を見せた。Cao Luは「私から見てもCheskaは本当に個性的だ。私たちも4次元(人並み外れて風変わりな魅力の意味)の人だと言っている。普通の行動や言葉がとても面白いのでバラエティも上手くやれると思う」と話した。

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美貌担当…ガールズグループの場合、人気ランキングは美貌が左右する場合が多い。SPICAはチョンジンの恋人であるパク・ジュヒョンが一番可愛いと口を揃えた。FIESTARはリーダーであるJeiを挙げた。二人が選ばれた共通の理由は“人形のように可愛い”だった。

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ボディライン担当…ガールズグループの象徴の一つは完璧なボディラインである。SPICAのステージを見ると、腹筋が見える衣装のみを着るメンバーがいる。パク・ジュヒョンだ。パク・ジュヒョンの美しく割れた腹筋が羨ましいという声が殺到している。SPICAのキム・ボアは「パク・ジュヒョンは言うまでもなく、キム・ボヒョンのボディラインもきれい。ジムで運動したり、漢江(ハンガン)の近くで走ったり、自転車に乗ったりする。でも、ダイエットのために食事を抜いたりはしない。ボディラインを維持するためのストレスはあるけど、食事をとらないで受けるストレスの方がもっと大きい。なるべく運動を楽しもうとしている」と言った。

FIESTARの美脚担当はCao Luだ。グループ内でボディラインを担当するのは誰かと聞くと、Cao Luは「ここだけは譲れない」と自薦した。「ファンの皆さんも私の足がグループの中で一番だと認めてくれた」と付け加えた。

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頑張るしかないです

キム・ボアは年内にSPICAの存在を知らせることに力を尽くすという意志を明らかにした。「SPICAの認知度はまだそれほど高くないと思う。SPICAとSPICAの音楽がたくさんの方々に愛されるように、努力したい」と覚悟を語った。

また新人賞のことにも言及した。「私たちは新人なので、もちろん一生に一度しか受賞することができない新人賞のことも考えている。夢は大きいほど良いという言葉もあるし(笑) 新人賞にこだわるつもりはないけれど、念頭に置いている」

FIESTARは「FIESTARらしい」という言葉を聞きたいと伝えた。2NE1のことを思い出すと同時に彼女らの音楽とステージも一緒に思い浮かぶように、「FIESTARらしい」ものを見せたいという。

FIESTARはロールモデルに神話を挙げた。「長い時間が経っても神話というグループのメンバーとして、それぞれの分野で最善を尽くしながらも着実にグループ活動を続ける神話のような姿を目指している。私たちも頑張って長く愛されるグループになりたい」

記者 : シン・ナラ