「トキメキ☆成均館スキャンダル」「シティーハンターin Seoul」「タイムリップ Dr.JIN」など、大ヒットドラマの主演を務める女優パク・ミニョンさん。本作「栄光のジェイン」ではどんな逆境にも負けずに、家族を想い、自らの夢を叶えるポジティブな女性を演じ、見る者へ勇気を与えてくれます。超多忙なパク・ミニョンさんに、今夏、ソウル市内で直接お話を伺うことができました！

「栄光のジェイン」について――

―「栄光のジェイン」に出演したきっかけは？

パク・ミニョン：「栄光のジェイン」は「シティーハンターin Seoul」の撮影を終え、作品選びに悩む時間がない中で、出演を決めました。「シティーハンター」を撮影している途中にシノプシスを戴いたのですが、今まで多くの作品も成功させている有名な制作スタッフでしたので、彼らへの信頼がとても強かったのです。明るく、見ているだけで元気いっぱいになれる前向きなストーリーですし、どんなに辛い事があっても信じれば絶対に奇跡は起きると信じる、純粋な心をもったジェインのキャラクターがとても気に入りました。

―ユン・ジェインの役柄、魅力を教えてください。

パク・ミニョン：これまでの役も明るくて元気をもらえるような性格のキャラクターが多かったのですが、ジェインはその中でももっとも純粋で否定的な部分が全くない完璧な前向きな女の子だと言えます。演じていると私も同じ気持ちになって……疲れていても、ジェインに元気をもらっているような感じでした。

―ドラマの中でジェインが自分自身を勇気づける時に口にする「ばっしゃー！(よっしゃー！)」というセリフが印象的でしたが、パク・ミニョンさんご自身は、元気を出したいときにどんな言葉を口にしますか？

パク・ミニョン：ジェインは、いつも「ばっしゃー！」って言うのですがそれは作家さんの書いたセリフでした。実際はいろいろです(笑) 本当にしんどい時は自分を慰めたりします。大丈夫～！！もっと頑張れるはず！！ など思いながら、いいよ～大丈夫だよ、と自分に言いきかせています(笑)

―相手役のチョン・ジョンミョンさん、イ・ジャンウさんとの共演はいかがでしたか？

パク・ミニョン：ヨングァン役のチョン・ジョンミョンさんはもともと純粋なイメージが強かったんです。今までの作品でも母性愛を感じさせるようなイメージがありました。でも、キム・ヨングァンのキャラクターは、男らしいイメージだったから似合うのかな？ とちょっと気になっていたのですが、演じているのをみて、意外にそのような面も持っているんだなと感じました。ソ・イヌ役のイ・ジャンウさんは作品も拝見した事がなかったので先入観がなく、イヌというキャラクターを早く受け入れることが出来ました。

―ジェインがつらい時に食べているカルククス(韓国風手打ち風うどん)がとてもおいしそうでしたが、パク・ミニョンさん自身はつらい時、どんな料理を食べると元気になりますか？

パク・ミニョン：カルククスを食べるシーンは演技ではなく本当に楽しみながら食べました(笑) 麺類は大好きだし、本当においしかったんです。普段から好き嫌いなく、たくさん食べます。夏にはそばと冷麺を、冬にはうどんとかカルククス、またはライスヌードルとかも好きですね。あとは、パスタ料理も得意なんです(笑)

女優パク・ミニョンについて――

―女優を志したきっかけを教えてください。

パク・ミニョン：演技をやりたいとか俳優になりたい気持ちは全くありませんでした。もともとデザインに興味があったのですが、大学入試のころ、ドラマや映画を見て、もし私が演じてみたらどうかしら？ と急に思い、挑戦してみたくなったのです。演劇学部(東国大学出身)を受験したら、意外にも合格となり、私って演技力があるかな？ と。そこから俳優としての道を歩み始めました。

―人気絶好調のパク・ミニョンさんですが、デビューした頃に比べて、仕事への取り組み方、役者としての意識が変わってきましたか？

パク・ミニョン：成長して、というより女優として知られるようになったと感じるのは、やはりキャスティングされる時ですね。「トキメキ☆成均館スキャンダル」の出演まではオーディションを受けていました。今はオファーをいただくことが多いので、幸せ……というか、俳優として少しずつ知られてきているんだと感じます。 ただ、役者としての意識が変わってきたということはありません。撮影現場で大変な部分はいつもと変わらないし、演技を始めた頃も眠れないまま演技をし続ける毎日だったので、周囲の環境や意識はあまり変わっていません。

―デビュー以来、今までほぼ休むことなく出演し続けていらっしゃいますが、そのパワーの秘訣は？

パク・ミニョン：パワーの秘訣というものはないのですが、頑張ることができるのは、体力的な問題ではなく、自分の演技に対する真剣さ、いかに演じたいと切実に考えているか、だと思います。実は、演技を始めてから1年半くらいお休みしたことがあります。当時は誰も私を憶えてくれないし、俳優としてやっていけるかどうかの自信もなくて、演技を諦めようかと悩んだ時期でもありました。そんな時期を経て、演技に対して真剣な思いがあったからこそ、今も頑張っていけるのだと思います。今やらなければ、もう演技が出来なくなるかもしれないという想い。若くて仕事がどんどんできる今だからこそ、もっと輝いて女優として認めてもらいたい、もっといろんな作品で演技してみたい！ という切実な思いを持っています。だからいくら大変でもやっていける！！ って思えるのでしょうね(笑)

撮影：Yongki Yun　写真提供：ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

【「栄光のジェイン」DVD情報】
・「栄光のジェイン」特集ページ
・「栄光のジェイン」DVD公式ホームページ

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DVD6枚組／アウターケース付／ピンナップジャケット仕様
【特典映像】制作発表会見Part1／ポスター撮影風景
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DVD6枚組／アウターケース付／ピンナップジャケット仕様
【特典映像】制作発表会見Part2／パク・ミニョン インタビュー／イ・ジャンウ インタビュー
★レンタルVol.7～12同時リリース！