「王になった男」秋夕連休を返上したイ・ビョンホン、舞台挨拶でお汁粉をプレゼント

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写真=写真=CJエンターテインメント

秋夕(チュソク:韓国のお盆にあたる祭日)の連休を返上したイ・ビョンホンは、どのようなスケジュールを行ったのだろうか。

映画「王になった男」(監督:チュ・チャンミン、制作:CJエンターテインメント、リアルライズピクチャーズ)のイ・ビョンホンが、先週「REDリターンズ」の海外撮影中に帰国し、ゲリラ舞台挨拶を行った。彼は先月29日の秋夕連休にもソウルと京畿(キョンギ)地域の映画館を訪問し、観客と触れ合った。

映画の上映が終わると姿を現したイ・ビョンホン。彼のサプライズな登場に、観客は驚いた。観客は熱い歓呼と拍手でイ・ビョンホンを迎えた。

イ・ビョンホンは「秋夕の連休にもこんなに多くの方が『王になった男』を見に来てくださり、心より感謝している。僕も母を手伝い、名節の準備をするべきだが、連休中に僕たちの映画を見に来てくださった観客のみなさんに直接挨拶がしたいと思い、映画館を訪れた」と感想を述べた。

また「中学校や高校時代の同級生たちは普通、僕が出演した映画をあまり見ないが、この間中学時代の同級生から『王になった男』を見たと連絡があった。この子が見るくらいなら、『王になった男』って本当にヒットしたんだと人気を実感した」と述べた。

イ・ビョンホンは「その友達に、どんなシーンが最も印象的だったのかを聞くと、光海がサウォル(シム・ウンギョン)のお汁粉を食べるシーンが印象的だったということだった」というエピソードとともに「観客のみなさんも映画を見てからお汁粉が食べたくなると思い、お汁粉を用意した」とセンス溢れるあいさつでサプライズプレゼントを伝えた。

イ・ビョンホンは光海とサウォルのお汁粉のエピソードに着目し、“即席お汁粉”を用意した。“即席お汁粉”に自分の直筆サインを入れ、観客にプレゼントしたイ・ビョンホンは、観客とともに記念のセルフショットを撮るなど終始親しみのある姿で観客と楽しい時間を過ごした。

「王になった男」は朝鮮光海君8年、毒殺の危機にさらされた王の光海の代わりに王を演じることになった賤民(最下層の身分とされた人々)ハソンが王の代役を務めることで繰り広げられる、歴史から消えた15日間の隠された物語を描いた作品だ。

記者 : チョ・ジヨン